WHAT どんな仕事?
テレビやラジオの放送にあたって、映像や音声を用いて番組やCMを制作し、スケジュール通りに電波で送信したり、放送の高度化に向けた技術開発を行う。
仕事は、大別すると制作、送出、送信、研究開発などに分けられる。
制作では、番組制作の監督役であるディレクターの指示を受け、スタジオや中継車を基地とした野外のイベントなどにおいて、カメラ、マイクロホン、VTRなどの機材を整備して、番組制作に携わる。技術部門の責任者であるテクニカルディレクターの指示のもと、カメラを使用して撮影を行うカメラマン、マイクで音を録音する音声、カメラの映像を切り替えるスイッチャ-、音声の調整と録音を行うミキサー、照明など様々な技術者の共同作業で、一つの番組を制作する。
送出では、制作された番組やCMを決められた順序にしたがって、送信所や系列の放送局に送り出す。トラブル等が起きないように、放送機器の点検と整備も行う。
送信では、送信機やアンテナを操作して放送電波を発信し、各家庭まで送り届ける。無線技術についての専門知識を持つ技術者が、鮮明な映像、クリアーな音声が全国の世帯に送り届けられるように、常に必要な調整を行う。
研究開発では、デジタル技術の急速な発展に対応し、新技術や機器についての開発や実用化を行っている。
よく使う道具、機材、情報技術等
中継車、カメラ、VTR、マイク、放送機器、送信機
TASK タスク(仕事に含まれるこまかな作業)
この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。
ネットワーク接続を用いて、映像や音声を長距離伝送する。
重要度 3.60
放送事故が起きないように、放送機器の点検と整備をする。
重要度 4.38
ネットワーク機器のセキュリティを点検する。
重要度 3.26
減価償却費などコストを管理する。
重要度 2.71
中継に必要な回線の敷設を申請する。
重要度 3.14
中継場所から放送する際に映像や音声のための機材の据え付けや操作をする。
重要度 4.28
放送局への中継映像の送信状況を監視し、放送の質を維持するために装置の調整をする。
重要度 4.17
PROFILE しごと能力プロフィール
興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。
HOW TO 就くには
新規学卒者の場合は、主に工学系の大学あるいは高等専門学校、電子・通信・放送系の専門学校などを卒業し、テレビ・ラジオ局や制作プロダクションに採用されるのが一般的である。経験者が中途採用されることもある。
入職後研修を通して放送局全体の設備や放送技術者が担当する仕事を幅広く理解する。各部門に配属され、実習や実務を通じて経験を積み、一人前の技術者として仕事を任されるようになる。
制作では、ディレクターの演出を理解して番組に反映させる能力や、映像や音響に関する優れた感性が必要となる。送出では、映像、音声、無線等についての幅広い知識が必要となる。送信では無線についての専門知識が求められるため、国家資格の「陸上無線技術士」が必須となる。
学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
7.1%
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