テレビやラジオの様々な番組を作るために、現場で出演者や撮影・照明・音声などのスタッフを指揮する。
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LINEで無料相談する放送ディレクターとはどんな仕事?
報道番組、ドキュメンタリー、ドラマ、バラエティ、音楽番組などテレビやラジオの様々な番組を作るために、現場で出演者や撮影・照明・音声などのスタッフを指揮します。
放送ディレクターは、制作プランやスケジュールにしたがって台本やスタッフを決めます。番組で使うVTRを事前に編集スタッフに指示して、準備することもあります。放送前には、カメラ・音声・照明などの技術、大道具・小道具、衣装といった美術について、放送技術者やアートディレクターと打ち合わせを行います。また、番組に合った出演者や脚本家、作曲家などを集めて、演出のイメージをふくらませます。
リハーサルでは、出演者に動きを伝え、技術・美術のでき具合をチェックします。
どのように演出するか決めた後、生放送や収録の本番に入ります。本番が始まると調整室に入り、数台のモニターを見ながら、開始のキュー(合図)など指示を出します。スタジオ内では、補佐役のディレクターやアシスタントディレクターが指示をイヤホンで聞き、出演者やカメラマン、美術スタッフに伝えます。
必要な場面の収録のために、スタジオの外でのロケや中継放送の指示をすることもあります。
よく使う道具、機材、情報技術等
動画編集ソフト、音声編集ソフト、パソコン、撮影機材、音声機材
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- 放送作品の最終チェックを行う。(実施率 96%)
- コンプライアンスの管理やチェックをする。(実施率 96%)
- 番組の企画を発案し、番組タイトル、構成、演出などを決定する。(実施率 94%)
- プロデューサーの決めたプランやスケジュールにしたがって台本や制作スタッフを決める。(実施率 94%)
- 番組の出演者を選定し、出演交渉をする。(実施率 94%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、放送ディレクターの年収は544万円、平均年齢は37.2歳、月間労働時間は166時間です。
有効求人倍率は0.38で、求人賃金(月額)は26.1万円となっています。
未経験から放送ディレクターになるには?
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、大卒者が一般的です。幅広い知識や教養、基礎的な語学力、文章力、芸術的なセンスなどが求められます。
放送局に入職後、適性や希望により制作セクションに配属され、アシスタントディレクターとして実務を通して番組制作の基本を身につけます。
放送局の社員ディレクターのほかに番組制作プロダクションに所属するディレクターもいます。近年のテレビ番組制作は制作プロダクションへの外注が多いため、制作プロダクションとしても、有能な人材を必要としています。
フリーのディレクターとして独立する場合もあります。
番組を作るために豊かな表現力が必要となるため、担当する分野により、芸術や歴史、科学等の素養が求められます。社会や経済の動き、視聴者のニーズなどを理解し、番組に結びつける構想力も必要となります。また、何十人ものスタッフを統率できるリーダーシップや協調性も求められます。