WHAT どんな仕事?
報道番組、ドキュメンタリー、ドラマ、バラエティ、音楽番組などテレビやラジオの様々な番組を作るために、現場で出演者や撮影・照明・音声などのスタッフを指揮する。
放送ディレクターは、制作プランやスケジュールにしたがって台本やスタッフを決める。番組で使うVTRを事前に編集スタッフに指示して、準備することもある。放送前には、カメラ・音声・照明などの技術、大道具・小道具、衣装といった美術について、放送技術者やアートディレクターと打ち合わせを行う。また、番組に合った出演者や脚本家、作曲家などを集めて、演出のイメージをふくらませる。
リハーサルでは、出演者に動きを伝え、技術・美術のでき具合をチェックする。
どのように演出するか決めた後、生放送や収録の本番に入る。本番が始まると調整室に入り、数台のモニターを見ながら、開始のキュー(合図)など指示を出す。スタジオ内では、補佐役のディレクターやアシスタントディレクターが指示をイヤホンで聞き、出演者やカメラマン、美術スタッフに伝える。
必要な場面の収録のために、スタジオの外でのロケや中継放送の指示をすることもある。
よく使う道具、機材、情報技術等
動画編集ソフト、音声編集ソフト、パソコン、撮影機材、音声機材
TASK タスク(仕事に含まれるこまかな作業)
この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。
コンプライアンスの管理やチェックをする。
重要度 3.63
番組の企画を発案し、番組タイトル、構成、演出などを決定する。
重要度 3.89
プロデューサーの決めたプランやスケジュールにしたがって台本や制作スタッフを決める。
重要度 3.60
番組の出演者を選定し、出演交渉をする。
重要度 3.32
映像に流すナレーションを決める。
重要度 3.64
決められた予算内で番組などを制作できるように管理する。
重要度 3.83
構成作家や放送作家と内容の打ち合わせをして最終稿を決定する。
重要度 3.65
PROFILE しごと能力プロフィール
興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。
HOW TO 就くには
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、大卒者が一般的である。幅広い知識や教養、基礎的な語学力、文章力、芸術的なセンスなどが求められる。
放送局に入職後、適性や希望により制作セクションに配属され、アシスタントディレクターとして実務を通して番組制作の基本を身につける。
放送局の社員ディレクターのほかに番組制作プロダクションに所属するディレクターもいる。近年のテレビ番組制作は制作プロダクションへの外注が多いため、制作プロダクションとしても、有能な人材を必要としている。
フリーのディレクターとして独立する場合もある。
番組を作るために豊かな表現力が必要となるため、担当する分野により、芸術や歴史、科学等の素養が求められる。社会や経済の動き、視聴者のニーズなどを理解し、番組に結びつける構想力も必要となる。また、何十人ものスタッフを統率できるリーダーシップや協調性も求められる。
学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
4.2%
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