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厩舎スタッフとはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 農林漁業

競走馬の調教や飼養管理を行い、出走体制の整った馬を競走に出走させる。

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厩舎スタッフとはどんな仕事?

競走馬の調教や飼養管理を行い、出走体制の整った馬を競走に出走させます。

ここでは、中央競馬の厩舎スタッフ「持乗調教助手」について述べます。

朝、まず担当する馬が休息する部屋(以下「馬房(ばぼう)」という)へ行き、馬の体に異常がないかなど、足元の確認や体温を測るなど馬の健康状態をチェックします。その後、馬房に敷き詰められているわらから馬糞を取り除き、濡れた敷料を馬房から屋外に出して乾燥させるなどの馬房清掃を行います。馬房清掃後には、タオル・ブラシ等を用いて毛並みを整え、調教用の鞍を装着します。調教の準備が整えば、競走馬を馬房から引き出し、自らが騎乗して準備運動を行い、調教師の指示による調教馬場において担当馬の調教を行います。

調教終了後には、クーリングダウンを目的に馬の呼吸を整えるための運動を行います。

クーリングダウンが終われば、調教鞍を脱鞍し、水を与えた後、馬体及び足元の手入れを行います。手入れが終われば馬房に戻して飼料(エサ)を与えて馬を休息させます。(原則、2頭担当馬制となっています。)

午後は、馬の歩様確認とケガ防止のための作業(足の冷却、電気治療等)や馬房清掃・飼料(エサ)付等を行い、担当馬の健康状態を調教師に報告して、1日の作業が終了します。

厩舎スタッフには、上記に記載した「持乗調教助手」のほかに、担当馬を有しない調教騎乗専門職の「攻馬専業調教助手」と自らは調教騎乗を行わず、担当馬の飼養管理及び調教補佐業務を行う「厩務員職」があります。

よく使う道具、機材、情報技術等

馬用ブラシ、調教鞍、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、厩舎スタッフの年収は360.8万円、平均年齢は49.1歳、月間労働時間は167時間です。

有効求人倍率は0.82で、求人賃金(月額)は23.5万円となっています。

未経験から厩舎スタッフになるには?

中央競馬の場合、厩舎スタッフになるためには、日本中央競馬会競馬学校における所定の課程を修了してから日本調教師会が行う採用試験に合格する必要があります。地方競馬の場合、欠員が出た等に募集し、採用しています。

日本中央競馬会競馬学校における所定課程の応募資格は、競走馬・育成馬・乗馬の騎乗経験が1年以上の者であって、単独騎乗による3種の歩法(常歩・速歩・駈歩)ができる者となっています。一次試験は、学科試験〔一般教養(漢字の読み書き・社会)、競馬一般〕などの筆記試験と身体及び運動機能検査等、二次試験は騎乗適性検査と面接試験です。

地方競馬の場合、競馬学校などの養成機関や定期的な試験はありません。

馬に対して深い興味と愛情をもっていること、様々な施設を共同で使用するため周囲と協調できること、400kg~500kgもある競走馬を扱い、諸作業をこなすための体力が必要とされます。

また、競馬の公正確保の点から、しっかりとした道徳観の持ち主であることも重要です。

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