橋、道路、鉄道、ダム、トンネルなど土木工事を進めるにあたって、調査・計画・設計を行う。
中卒・高卒・第二新卒の転職相談、無料で受付中
LINEで無料相談する土木設計技術者とはどんな仕事?
橋、道路、鉄道、ダム、トンネルなど土木工事を進めるにあたって、調査・計画・設計を行います。
構造物の設計にあたっては、工事現場の予定地へ出向き、測量やボーリング調査などを行い、地形・地質などの状態を調査します。気象条件や周辺の環境などの自然条件、工事による経済効果や関係法令の規制など社会経済的条件に関する情報を収集し、構造物の基本設計を立案、細部の設計を行います。なお、土木工事の設計・計画の業務ではCADの導入が進んでいます。
設計に基づき、設計図面、特記仕様書など、施工のために必要な書類を作成します。材料費・人件費を積算して工事費の見積りを行い、周辺の道路条件や周辺住民への影響などに配慮しながら工期の設定を行います。
用地の確保、周辺住民への説明や説得、官公庁等関係機関への諸手続などの連絡・調整を行うこともあります。
土木工事の規模が大きくなり、分業化が進んでいるため、所属先により多少の違いはあるが、土木設計技術者は調査・計画・設計の仕事を行い、現場での監督・指揮の仕事は土木施工管理技術者が行うのが一般的です。
よく使う道具、機材、情報技術等
設計用ソフト(CADのソフトウェア等)、パソコン
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- 荷重と勾配の必要条件や諸要素を算定し、設計明細を定める。(実施率 92%)
- 設計に基づき、設計図面、特記仕様書など、施工のために必要な書類を作成する。(実施率 86%)
- 設計ソフトウェアや製図用器具を使用し、建築物、機械設備、輸送設備の計画・設計をする。(実施率 83%)
- 技術提案書を作成する。(実施率 81%)
- 材料費・人件費を積算して工事費の見積りをする。(実施率 81%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、土木設計技術者の年収は625万円、平均年齢は46歳、月間労働時間は162時間です。
有効求人倍率は9.95で、求人賃金(月額)は34.9万円となっています。
未経験から土木設計技術者になるには?
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、高校や大学で土木工学などを専攻し、構造力学、土質力学、コンクリート工学、水理学などの知識を身につけてから入職するのが一般的です。
土木設計技術者として経験を積み、「技術士」(建設部門)や「土木施工管理技士」などの関連資格を取得して、設計コンサルタント業として独立・開業する道もあります。
関連する資格
- 技術士(建設部門)
- 1級土木施工管理技士
- 2級土木施工管理技士
- 1級土木施工管理技士補
- 2級土木施工管理技士補