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計器組立とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 工場・製造

長さ、質量、温度、圧力、流量、体積などの量を表示、指示、記録する器具である計器を組み立てる。

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計器組立とはどんな仕事?

長さ、質量、温度、圧力、流量、体積などの量を表示、指示、記録する器具である計器を組み立てります。

計器の種類は多種多様であり、はかり、温度計、気圧計、ガスメーター、水道メーターなどがあります。

計器組立は、熟練を要する組立・調整の作業といえます。多くの計器は多種少量生産であるため、コンベアーによる流れ組立は少なく、計器のうちの一定部分ごとにいくつかのユニットを決めて一人一人がその決められたユニットの組立を行う場合が多い。これら組立てられたユニットを更に総合組立工程に移し、組立、調整し製品にまとめます。そして最終検査をして出荷します。

各組立工程では、金属・合成樹脂・電子材料などでつくられた精密な部品を正確に組み立てるため、個人的な技能差が出ないようにそれぞれの工程で治具(じぐ)を用いて部品が所定どおりセットできるようにし、ドライバーでのネジ締め、ボルト締め、カシメ、接着、はんだ付けなどの作業を行います。これらの組立作業は、通常、各組立ごとに(個人ごとに)工程図に基づいて行われます。

よく使う道具、機材、情報技術等

治具、ドライバー、はんだごて、ピンセット

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 正確に組立てるために、治具(ジグ)を用いて部品を所定の位置にセットする。(実施率 96%)
  • 製品の調整や検査をする。(実施率 92%)
  • 部品や道具の在庫や仕掛品を管理する。(実施率 92%)
  • 部品の受入れ検査をする。(実施率 88%)
  • 組立てを担当するユニットの作業内容を工程図で確認する。(実施率 88%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、計器組立の年収は457.5万円、平均年齢は43.3歳、月間労働時間は160時間です。

有効求人倍率は3.79で、求人賃金(月額)は21.5万円となっています。

未経験から計器組立になるには?

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。

工業系の高校、機械・電気系の専門学校等を卒業し計器メーカーに入職するのが一般的です。他の職業からの中途採用もあります。

新規学卒者は、学校、ハローワークの紹介がほとんどです。中途採用は、ハローワーク、新聞、求人広告等で行われています。

入職直後は、簡単なユニット組立作業を行い、仕事に慣れ経験を積み重ねるに従い複雑なユニット組立作業へ、更には総合組立作業へと進みます。これらの組立作業の経験を経て、次の工程である「調整・検査工程」では、組み立てられた製品が所定の値にあるかを基準器と比較して確かめ、必要に応じ微調整を行います。これらの作業は、組立作業の経験がないとうまくできない。経験を積んで現場の責任者等になる場合もあります。

機械や電気についての初歩的な知識があれば作業の習得、上達に役に立つ。細かい部品をピンセットやドライバーなどを使って取り扱うために手先の器用さや、視力がよいことも求められます。また、座って長い時間、同じ姿勢で作業を続けられる集中力や根気強さも重要です。

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