WHAT どんな仕事?
長さ、質量、温度、圧力、流量、体積などの量を表示、指示、記録する器具である計器を組み立てる。
計器の種類は多種多様であり、はかり、温度計、気圧計、ガスメーター、水道メーターなどがある。
計器組立は、熟練を要する組立・調整の作業といえる。多くの計器は多種少量生産であるため、コンベアーによる流れ組立は少なく、計器のうちの一定部分ごとにいくつかのユニットを決めて一人一人がその決められたユニットの組立を行う場合が多い。これら組立てられたユニットを更に総合組立工程に移し、組立、調整し製品にまとめる。そして最終検査をして出荷する。
各組立工程では、金属・合成樹脂・電子材料などでつくられた精密な部品を正確に組み立てるため、個人的な技能差が出ないようにそれぞれの工程で治具(じぐ)を用いて部品が所定どおりセットできるようにし、ドライバーでのネジ締め、ボルト締め、カシメ、接着、はんだ付けなどの作業を行う。これらの組立作業は、通常、各組立ごとに(個人ごとに)工程図に基づいて行われる。
よく使う道具、機材、情報技術等
治具、ドライバー、はんだごて、ピンセット
TASK タスク(仕事に含まれるこまかな作業)
この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。
正確に組立てるために、治具(ジグ)を用いて部品を所定の位置にセットする。
重要度 3.58
部品や道具の在庫や仕掛品を管理する。
重要度 3.39
組立てを担当するユニットの作業内容を工程図で確認する。
重要度 3.36
ドライバーでのネジ締め、ボルト締め、かしめ、接着、はんだ付けをする。
重要度 3.82
製品や部品の個体識別管理をする。
重要度 3.50
PROFILE しごと能力プロフィール
興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。
HOW TO 就くには
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。
工業系の高校、機械・電気系の専門学校等を卒業し計器メーカーに入職するのが一般的である。他の職業からの中途採用もある。
新規学卒者は、学校、ハローワークの紹介がほとんどである。中途採用は、ハローワーク、新聞、求人広告等で行われている。
入職直後は、簡単なユニット組立作業を行い、仕事に慣れ経験を積み重ねるに従い複雑なユニット組立作業へ、更には総合組立作業へと進む。これらの組立作業の経験を経て、次の工程である「調整・検査工程」では、組み立てられた製品が所定の値にあるかを基準器と比較して確かめ、必要に応じ微調整を行う。これらの作業は、組立作業の経験がないとうまくできない。経験を積んで現場の責任者等になる場合もある。
機械や電気についての初歩的な知識があれば作業の習得、上達に役に立つ。細かい部品をピンセットやドライバーなどを使って取り扱うために手先の器用さや、視力がよいことも求められる。また、座って長い時間、同じ姿勢で作業を続けられる集中力や根気強さも重要である。
学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
3.0%
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