SHIGOTO COLUMN

鉄筋工とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 建設・土木

鉄筋コンクリート構造物の骨組みとなるかご状の鉄筋を加工して組み立てる。

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鉄筋工とはどんな仕事?

鉄筋コンクリート構造物の骨組みとなるかご状の鉄筋を加工して組み立てります。

鉄筋コンクリートは、構造物の中でもよく使われている構造体で、建物の骨にあたる鉄筋部分の施工、加工、組立作業を行うのが鉄筋工です。作業現場は、マンションやビルなどの建築物をはじめ、橋げた、トンネル、高速道路、地下鉄にいたるまで、人が生活するあらゆる場所に及んでいます。

仕事は施工図・加工帳の作成、加工、組立に分かれます。作業手順は、まず、作業を行う構造物の図面を見て、使用する鉄筋のサイズや形状・本数を拾い出し、加工帳を作成します。次に、鉄筋業者の工場で加工帳にしたがって適切な寸法に切断、曲げ、加工された材料を現場で組み立てります。基礎、柱、壁、床、階段といった部分や位置ごとに、図面と配筋基準どおりに取り付けていきます。

安定した丈夫な構造物を造るために重要な仕事であり、正しく選別・加工された材料を使って、基準に沿った取付けを行う必要があります。

よく使う道具、機材、情報技術等

工具(かなづち、のこぎり等の手動工具、ドリル等の電動工具)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 鉄筋を指定の長さに切断するため、金のこ、バー・カッター、アセチレン・トーチを操作する。(実施率 91%)
  • 鉄筋を曲げるため、ロッド曲げ機を操作する。(実施率 91%)
  • 設計図に基づいて使用する鉄筋の直径や長さ、本数などを書き込んだ加工帳を作成する。(実施率 86%)
  • 設計図に従って鉄筋を組立て、結束線とペンチを使用して固定する。(実施率 86%)
  • 加工した鉄筋を工事現場に搬入するため、クレーンや重機を操作する。(実施率 76%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、鉄筋工の年収は414.5万円、平均年齢は41.9歳、月間労働時間は166時間です。

有効求人倍率は9.79で、求人賃金(月額)は28.7万円となっています。

未経験から鉄筋工になるには?

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。新規学卒者の場合は高校や専門学校等に求人を提出し、ハローワークや求人サイトなどを通じた採用が行われます。また、新聞や求人専門誌などを通じた他の職業からの入職者もいます。

機械や重機の普及により、加工や取付けなど力仕事の比率は低くなっているが、重量物を扱う関係上ある程度の体力は必要です。

関連する資格として厚生労働省が定める技能検定の「鉄筋施工技能士」の資格があり、取得すると技術の証明となります。一定の規模以上の官庁工事には1級技能士の常駐が要求されていることから、技能士手当を支給している会社もあります。職長あるいはグループリーダーとして現場をまとめていくには1級技能士の資格を持っていると有利です。

関連する資格

  • 1級鉄筋施工技能士
  • 2級鉄筋施工技能士

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