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SHIGOTO COLUMN

ミシン縫製とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 工場・製造

ミシンを使って布地などの素材を縫い合わせ、衣服などの製品を完成させる。

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ミシン縫製とはどんな仕事?

ミシンを使って布地などの素材を縫い合わせ、衣服などの製品を完成させます。

縫製には、アパレル(衣服)製品以外にも、建築工事用シートなどの産業資材や、帽子、寝具、カーテン、マットなどがあります。ここではアパレル製品について記述します。

アパレル製品の製造では、まず工業用パターン(型紙)に基づいて布地から多くのパーツ(部品)をカッティング(裁断)し、その後、表地、裏地、芯地、その他縫製に必要な付属品などを揃え、その上で縫製工程に回されます。

縫製の仕事は、裁ち目をかがり、えり・そで・ポケットなどそれぞれのパーツを作り、これらのパーツを縫製手順に従って縫い合わせ、ボタン穴かがり、ボタン付け、ほつれを防ぐかん止め、飾り縫い、刺しゅう縫いなどをして、製品に完成させていきます。縫製の仕事は一種の組立作業のような性格を持っています。

縫製の終わった製品はプレス機やアイロンできれいに仕上げ、検査を行って出荷の工程へ回します。

縫製工場の生産システムは、数人で班を分けて工程ごとに縫製し、完成させる生産方式が主流です。量産製品を従業員が工程分業して、ライン編成して完成させる方式です。また、縫製を1人で1着を完成させる「丸縫い」(例:サンプル品の試作)、製品品番ごとに一定の数量をまとめて生産する「ロット生産」などがあります。

よく使う道具、機材、情報技術等

ミシン、プレス機、アイロン、はさみ

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • パーツを縫製手順に従いミシンで縫い合わせる。(実施率 94%)
  • 製品の検品を行い、良品・不良品に分ける。(実施率 94%)
  • パターンに基づき多くのパーツに裁断された表地、裏地、芯地、その他縫製に必要な付属品などを揃えて、準備する。(実施率 92%)
  • 縫製終了後に、不要な糸を処分する。(実施率 92%)
  • 作業がしやすくなるように、アイロンをかけて折り目をつける。(実施率 90%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、ミシン縫製の年収は319.4万円、平均年齢は45.8歳、月間労働時間は168時間です。

有効求人倍率は2.26で、求人賃金(月額)は19.5万円となっています。

未経験からミシン縫製になるには?

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。

入職後は、実地訓練によって現場で技能を習得していくのが一般的です。縫製作業には多くの作業工程があり、それぞれの難易度が異なるので、その技能習得期間も数ヶ月程度で習得できる工程から数年以上の経験を必要とする工程まで様々です。全工程を習得するには、服種によって多少の差があるが、3~5年の経験が必要とされています。通常は直線縫い、ダーツ縫いなど比較的簡単な工程のミシン操作を担当することから始め、経験を積み重ねるに従いだんだん難しい工程を担当します。全工程を習得し熟練工になると、チームの指導、監督を担当するようになります。

関連資格として、厚生労働省が定める技能検定の「紳士服製造技能士」、「婦人子供服製造技能士」、「布はく縫製技能士」があり、資格を取得すると技能の証明として評価されます。

縫製の仕事に興味があり、手先が器用で、ファッション感覚や形態知覚などに優れていることが求められます。また、チームワークでの作業が中心となるため、協調性も必要です。

関連する資格

  • 特級婦人子供服製造技能士
  • 1級婦人子供服製造技能士
  • 2級婦人子供服製造技能士
  • 特級紳士服製造技能士
  • 1級紳士服製造技能士
  • 2級紳士服製造技能士
  • 1級布はく縫製技能士
  • 2級布はく縫製技能士

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