木材の切断、加工、組立、塗装、金具の取り付けなどの諸工程の作業を行い、木製家具を製造する。
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LINEで無料相談する家具製造とはどんな仕事?
木材の切断、加工、組立、塗装、金具の取り付けなどの諸工程の作業を行い、木製家具を製造します。
木製家具は、大きく分けて箱物家具類と脚物(あしもの)家具類等に分けられます。箱物類には、たんす、食器棚、書棚などあり、脚物類には椅子、机、応接セット、ダイニングセットなどがあります。その他にもベッド、小物など多種多様な製品があります。製造する家具により使用する機械、工具、工作方法などは多少異なっているが、基本的な作業は共通しています。主に木工機械作業、組立作業、仕上げ作業、塗装作業、椅子張り作業です。
作業の流れは、まず機械を使って木を切断し、表面を削ったり穴をあけたり磨いたりする木工機械作業を行います。各部品ができたら、接着剤や木ねじで家具の形に組み立てります。その後、小さな部分や念入りな仕上げを要する部分などは、やすりなどを使って手作業で仕上げます。さらに製品の種類によって、接着プレス作業や張り工作作業などが加わります。塗装作業では、着色したり表面に艶(つや)を出す吹き付けをして、家具に化粧をほどこします。椅子張り作業では、できあがった椅子の骨組みに、ばねやクッション材を取りつけた後、革などを張り、椅子の座、背、ひじの部分を形づくって完成させます。
木製家具製造の仕事は、のみ、かんな、のこぎりなどの手工具を使って、最初の木材から完成品までを一品生産する手工業的な職業をイメージすることが多いが、現在は、中規模以上のメーカーでは、機械化・分業化が進んでいます。
よく使う道具、機材、情報技術等
工具(やすり、のみ、かんな、かなづち、のこぎり等の手動工具、ドリル等の電動工具)、除じん装置、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- 完成した製品を検品する。(実施率 91%)
- 機械を使って木材を切断し、家具の部材を作る。(実施率 86%)
- 製品を組み立て、梱包する。(実施率 86%)
- 資材を調達し、検査・管理する。(実施率 86%)
- 部材に穴をあけたり溝を切ったりするために、ボール盤、ルータマシン、角のみ盤などの機械を操作する。(実施率 83%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、家具製造の年収は434.2万円、平均年齢は44.9歳、月間労働時間は166時間です。
有効求人倍率は2.41で、求人賃金(月額)は22.4万円となっています。
未経験から家具製造になるには?
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。新規学卒者の場合は、学校やハローワークの紹介が多い。中途採用の場合は、職業訓練校の家具・木工課程等の修了者の入職やハローワークの紹介のほか、求人広告等により入職するケースもあります。
家具製造の仕事には、主材料である木材の性質や刃物、機械、工具、塗料、接着剤、椅子張り布、工作法、家具の構造などについての知識が必要です。また、必要な技能としては、刃物の研磨と調整、加工段取り、機械工具の操作、傷の補修などがあるが、こうした技術を経験を積むことにより習得します。
関連資格として、厚生労働省が定める技能検定の「家具製作技能士」があり、資格を取得すると技術の証明として評価されます。また一定台数以上の木材加工用機械が事業所にある場合は労働安全衛生法に基づき「木材加工用機械作業主任者」の配置が必要です。
指先、手腕の器用さ、形態知覚が優れていることが望ましい。高級家具の分野では高いデザイン力や独創性が求められます。機械ではできない細かな組立作業など人の手によるところがあり、一つ一つの作業に熟練を要求されます。
関連する資格
- 木材加工用機械作業主任者
- 1級家具製作技能士
- 2級家具製作技能士