紡績業・織布業の生産工場で、機械設備の整備・修理等の保全作業に従事する。
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LINEで無料相談する紡織設備管理・保全とはどんな仕事?
紡績業・織布業の生産工場で、機械設備の整備・修理等の保全作業に従事します。
一般的に紡績・織布工程の工程ごとに設備管理・保全の担当が配属され、その工程専門に保全作業を行います。保全作業の目的は機械の能力を最大限に発揮させることにあり、仕事は次の5種類に集約することができます。
「定期的保全」は、機械設備の機能をベストの状態に保持しながらその使用年数を最大限に保つために、日常の仕事として計画を立てて定期的に行うもので、設備管理・保全の仕事の中でも最も重要で、比重が高い。
「受入検査」は、各種の機械や器具、部品などを購入又は受け入れる際に、工場の受入基準に合致しているかどうかを検査する仕事で、定期的保全に次いで重要な仕事です。
「故障箇所の修理」は、運転中の機械が何らかの原因によって故障を起こした場合に、その修復に当たります。故障の原因には色々なケースが考えられるので、そうした原因を分析し、同じ種類の故障が繰り返されることがないよう事前の対策を講じります。
「機具、部品、用具の管理」は、機械の部品や保全に必要な機具、用材などの保管や手入れを行い、保全作業が効率よく行えるように日頃から管理します。
「据付、組立、調整」は、機械設備を新設・増設・更新する場合や技能者養成のための実地訓練の場合などに行われます。保全や受入検査などと違って常時行われるものではないが、この種の仕事ができれば一人前といわれるほど高い技能を必要とされる仕事です。
よく使う道具、機材、情報技術等
工具(かなづち等の手動工具、電動工具)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、紡織設備管理・保全の年収は571.2万円、平均年齢は42.7歳、月間労働時間は160時間です。
有効求人倍率は6で、求人賃金(月額)は25.2万円となっています。
未経験から紡織設備管理・保全になるには?
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。新規学卒者の場合は、学校やハローワークの紹介によって入職する人がほとんどです。工業高校を卒業している者も多い。転職者の場合には、ハローワークの紹介のほか求人誌などにより入職するケースもあります。
紡績会社、織物工場などに入職して、見習いとしてキャリアを積んで行くのが一般的です。研修の方法や期間は、扱う機械や職務分担などにより変わり、工場毎に行なわれるが、扱う機械に関する技術水準を初歩的なものから高度なものまで、段階的に習得していく方法がとられています。
関連する資格として、厚生労働省の技能検定である「機械保全技能士」があり、資格を取得すると技能の証明として評価されます。
機械の点検・調整や修理を行う仕事なので、機械に興味のある人が望ましい。また、破損部分を削ったり、研いだり、部品を組み立てたりする作業も多いので、物体の形態を知覚する能力や手腕の器用さなども求められます。同じ職場で機械を運転・操作して生産の仕事をしている紡績オペレーターや織布オペレーターにアドバイスすることもあるので、説明力なども求められます。安全設備や防火施設の点検なども大切な仕事であり、緊急時も冷静に対処できることが求められます。
関連する資格
- 特級機械保全技能士
- 1級機械保全技能士
- 2級機械保全技能士