どんな仕事?
紡績業・織布業の生産工場で、機械設備の整備・修理等の保全作業に従事する。
一般的に紡績・織布工程の工程ごとに設備管理・保全の担当が配属され、その工程専門に保全作業を行う。保全作業の目的は機械の能力を最大限に発揮させることにあり、仕事は次の5種類に集約することができる。
「定期的保全」は、機械設備の機能をベストの状態に保持しながらその使用年数を最大限に保つために、日常の仕事として計画を立てて定期的に行うもので、設備管理・保全の仕事の中でも最も重要で、比重が高い。
「受入検査」は、各種の機械や器具、部品などを購入又は受け入れる際に、工場の受入基準に合致しているかどうかを検査する仕事で、定期的保全に次いで重要な仕事である。
「故障箇所の修理」は、運転中の機械が何らかの原因によって故障を起こした場合に、その修復に当たる。故障の原因には色々なケースが考えられるので、そうした原因を分析し、同じ種類の故障が繰り返されることがないよう事前の対策を講じる。
「機具、部品、用具の管理」は、機械の部品や保全に必要な機具、用材などの保管や手入れを行い、保全作業が効率よく行えるように日頃から管理する。
「据付、組立、調整」は、機械設備を新設・増設・更新する場合や技能者養成のための実地訓練の場合などに行われる。保全や受入検査などと違って常時行われるものではないが、この種の仕事ができれば一人前といわれるほど高い技能を必要とされる仕事である。
よく使う道具、機材、情報技術等
工具(かなづち等の手動工具、電動工具)