ゴム、繊維・スチールワイヤなど様々な部材を組み合わせて大小各種のタイヤを製造する。
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LINEで無料相談するタイヤ製造とはどんな仕事?
ゴム、繊維・スチールワイヤなど様々な部材を組み合わせて大小各種のタイヤを製造します。
まず、原材料となる天然ゴム、合成ゴム、カーボンブラック、各種薬品を均質に練り合わせて板状の配合ゴムを作ります。この工程は精練工程と呼ばれ、大型の機械を操作して行います。
次のパーツ作成工程では配合ゴムを帯状にし、タイヤ1本分の長さに裁断した、地面に接する部分である「トレッド」や、タイヤの側面部分である「サイドウォール」を作ります。ナイロンなどの化学繊維やスチールワイヤからなるタイヤコードを練り合わせて強度を強めた、タイヤの骨格を形成する「カーカスプライ」も作ります。この他、カーカスプライを補強する「ベルト」などの部材等も機械を使って作成します。
成型工程ではこれらの部材が一つに組み立てられ、タイヤの原型である生タイヤになります。
できた生タイヤを金型に入れ、熱と圧力を加え、配合された硫黄(いおう)とゴムを化学結合させる加硫(かりゅう)工程となります。
加硫工程が終わったタイヤは、表面の仕上げをし、検査した後、合格品のみを出荷します。
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- 安全確保のため、同僚と声を掛け合う。(実施率 94%)
- 製造の異変に気付いたとき、機械を一時停止するよう担当者に連絡する。(実施率 94%)
- 製品の性能試験、分解試験をする。(実施率 89%)
- タイヤの実装性能試験をする。(実施率 89%)
- 生タイヤを金型に入れて加圧・加熱してみぞを作り、トレッドパターンや刻印をする。(実施率 87%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、タイヤ製造の年収は458.2万円、平均年齢は43歳、月間労働時間は163時間です。
有効求人倍率は5.13で、求人賃金(月額)は22.8万円となっています。
未経験からタイヤ製造になるには?
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。新規学卒者は高卒の場合、工業高校卒業者が多い。
入職後は、まず安全や品質の知識について研修を受けます。その後、簡単な作業から始め、半年から一年程度で、重要な主作業を担当していくことになります。経験を積み、知識が豊富になってくると、班長や職長、主任、係長などといった監督職、あるいは管理職となり、部下を任せられる場合もあります。
コンピュータ化した機械、設備への対応・習熟が求められます。深夜勤務がある職場も存在するため一定の体力が必要とされます。また、一連の作業はチームで行うので、チームワークや協調性も重要です。