WHAT どんな仕事?
ゴム、繊維・スチールワイヤなど様々な部材を組み合わせて大小各種のタイヤを製造する。
まず、原材料となる天然ゴム、合成ゴム、カーボンブラック、各種薬品を均質に練り合わせて板状の配合ゴムを作る。この工程は精練工程と呼ばれ、大型の機械を操作して行う。
次のパーツ作成工程では配合ゴムを帯状にし、タイヤ1本分の長さに裁断した、地面に接する部分である「トレッド」や、タイヤの側面部分である「サイドウォール」を作る。ナイロンなどの化学繊維やスチールワイヤからなるタイヤコードを練り合わせて強度を強めた、タイヤの骨格を形成する「カーカスプライ」も作る。この他、カーカスプライを補強する「ベルト」などの部材等も機械を使って作成する。
成型工程ではこれらの部材が一つに組み立てられ、タイヤの原型である生タイヤになる。
できた生タイヤを金型に入れ、熱と圧力を加え、配合された硫黄(いおう)とゴムを化学結合させる加硫(かりゅう)工程となる。
加硫工程が終わったタイヤは、表面の仕上げをし、検査した後、合格品のみを出荷する。
TASK タスク(仕事に含まれるこまかな作業)
この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。
安全確保のため、同僚と声を掛け合う。
重要度 3.98
製造の異変に気付いたとき、機械を一時停止するよう担当者に連絡する。
重要度 4.14
製品の性能試験、分解試験をする。
重要度 3.83
生タイヤを金型に入れて加圧・加熱してみぞを作り、トレッドパターンや刻印をする。
重要度 3.68
出来上がったタイヤの表面を仕上げる。
重要度 3.44
目や機械でタイヤのキズ・歪み・寸法などを検査する。
重要度 3.85
天然ゴム、合成ゴム、カーボンブラック、各種薬品を均質に練り合わせて配合ゴムを作る機械を操作する。
重要度 3.75
PROFILE しごと能力プロフィール
興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。
HOW TO 就くには
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。新規学卒者は高卒の場合、工業高校卒業者が多い。
入職後は、まず安全や品質の知識について研修を受ける。その後、簡単な作業から始め、半年から一年程度で、重要な主作業を担当していくことになる。経験を積み、知識が豊富になってくると、班長や職長、主任、係長などといった監督職、あるいは管理職となり、部下を任せられる場合もある。
コンピュータ化した機械、設備への対応・習熟が求められる。深夜勤務がある職場も存在するため一定の体力が必要とされる。また、一連の作業はチームで行うので、チームワークや協調性も重要である。
学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
25.0%
関連団体