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SHIGOTO COLUMN

舞台美術スタッフとはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 専門職・クリエイティブ

演劇、オペラ、バレエ、ショーなど様々な舞台芸術が上演されるステージを構成する舞台装置や衣装をデザインする。

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舞台美術スタッフとはどんな仕事?

演劇、オペラ、バレエ、ショーなど様々な舞台芸術が上演されるステージを構成する舞台装置や衣装をデザインします。

舞台装置のデザインは、平面図、道具帳、書抜き、舞台の縮小模型などで表現され、これらの図面やデザイン画、あるいは模型などを作成することが主な仕事です。

衣装のデザインは、出演者一人一人の衣装(全身)のデザイン画で表現され、それに布地見本などが添えられます。衣服だけにとどまらず、アクセサリーや履き物、かぶり物などのデザイン画が要求されることもあります。

ただし、装置も衣装もあくまで舞台芸術の演出効果の一部としてデザインされるため、脚本を理解し、演出家や他のスタッフとの綿密な打ち合わせを繰り返し、デザインを進める必要があります。そのため、脚本や場面構成、演出プランの変更にともなって、何度となくデザインを描き直すことも珍しくない。

舞台美術の仕事は、装置や衣装の製作発注打ち合わせと、製作現場での製品のチェック、劇場における仕込み、舞台稽古を経て、初日に至るまで続きます。デザインの細部まで演出家の指示があれば修正し、完成にこぎつけることになります。

舞台装置や衣装は、舞台芸術には欠かすことのできない要素であり、デザインの良し悪しは、その舞台作品の芸術的評価を左右するため、舞台芸術において、重要な責任を担っています。

よく使う道具、機材、情報技術等

工具(かなづち、のこぎり等の手動工具、ドリル等の電動工具)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、舞台美術スタッフの年収は544万円、平均年齢は37.2歳、月間労働時間は166時間です。

有効求人倍率は0.38で、求人賃金(月額)は26.1万円となっています。

未経験から舞台美術スタッフになるには?

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。美術的なセンスや技術と、演劇的なセンスや知識が必要であり、現場で身につけることもできるが、実際には、美術系の大学や専門学校を出た人、演劇系の大学や専門学校を出た人が多い。

この職業を目指すには、いくつかのコースが考えられます。第1は装置や衣装は制作会社に就職し、デザイン部門に配属されるか、あるいは現場で働きながら勉強する道です。第2は劇団などの演出部や美術部に入って、演劇全般を学びつつ舞台美術スタッフを目指す道などです。第3は既に舞台美術家として活動している人に弟子入りし、アシスタントとして働きながら勉強する道です。

フリーランスとして独立するためには、修業時代に数多くの舞台の現場を経験するとともに、演出家、脚本家、俳優をはじめとした舞台芸術にかかわる人々との人脈を広げる必要があります。いずれの道を選ぶにしろ、舞台美術家として独り立ちするまでには、相当の年月がかかります。

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