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SHIGOTO COLUMN

土木・建築工学研究者とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 技術・エンジニア

道路や橋などを造る土木工学やビルなどを建てる建築工学について、基礎的な分野から応用の分野まで様々な研究を行う。

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土木・建築工学研究者とはどんな仕事?

道路や橋などを造る土木工学やビルなどを建てる建築工学について、基礎的な分野から応用の分野まで様々な研究を行います。(大学教員については「大学・短期大学教員」を参照。)

土木工学の分野では、道路、鉄道、橋梁、港湾、空港、河川、ダム、上下水道、都市計画など社会基盤に関する研究などを行います。研究分野としては、構造・材料、水理・水質、地盤・基礎、都市計画・防災などがあります。

建築工学の分野では、ビルや住宅など様々な建築物の建設に関する研究を行います。具体的には、建築計画、構造力学や構造設計に関する研究、建築工法に関する研究、コンクリートなどの建築材料に関する研究などを行います。建物の設計や建物内の環境についての研究などもあります。

いずれの研究も、実験や試験を通じて、実証し、技術や知識を体系化していきます。研究成果は積み重ねによって認められるため、様々な実験や試験を繰り返し、論理性を追求して、応用面で活かしたり、論文などにまとめて発表します。

国や地方自治体等に対し、都市開発や地域開発、環境問題に関する助言を行うこともあります。

よく使う道具、機材、情報技術等

文書作成ソフト(Word、一太郎等)、表計算ソフト(Excel、Googleスプレッドシート等)、プレゼン資料作成ソフト(PowerPoint、Keynote等)、パソコン

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 土木、建築 設計等の技術的な助言をする。(実施率 95%)
  • 研究成果を学会などで発表する。(実施率 92%)
  • 論文を書き、学会誌や専門誌に投稿する。(実施率 92%)
  • 報告書を作成したり、書籍を執筆する。(実施率 92%)
  • 新しい建設技術を開発する。(実施率 84%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、土木・建築工学研究者の年収は802万円、平均年齢は42.5歳、月間労働時間は159時間です。

有効求人倍率は0.45で、求人賃金(月額)は28万円となっています。

未経験から土木・建築工学研究者になるには?

入職にあたって必要とされる資格はないが、土木・建築工学に関する高度な専門知識が求められるため、大学の工学部の土木学科や建築学科を卒業した後、更に大学院の修士課程、博士課程で学んでから就職するのが一般的です。

なお、関係省庁などで実務に携わりながら研究を進める土木・建築工学研究者もおり、その場合は入職にあたって専門性に応じた技術系の公務員試験等の合格が必要となります。

最新の専門知識を得たり、海外との情報交換を行うために、特に英語の語学力は不可欠です。

入職後は自身の研究を深め、論文等を執筆し成果を公表していきます。現場に赴いて担当者と意見交換をしたり、他の研究者と議論を深めるなど、他者との関わりも多い。研究には何年も要することが多く、探究心を持ち続けることが求められます。

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