WHAT どんな仕事?
道路や橋などを造る土木工学やビルなどを建てる建築工学について、基礎的な分野から応用の分野まで様々な研究を行う。(大学教員については「大学・短期大学教員」を参照。)
土木工学の分野では、道路、鉄道、橋梁、港湾、空港、河川、ダム、上下水道、都市計画など社会基盤に関する研究などを行う。研究分野としては、構造・材料、水理・水質、地盤・基礎、都市計画・防災などがある。
建築工学の分野では、ビルや住宅など様々な建築物の建設に関する研究を行う。具体的には、建築計画、構造力学や構造設計に関する研究、建築工法に関する研究、コンクリートなどの建築材料に関する研究などを行う。建物の設計や建物内の環境についての研究などもある。
いずれの研究も、実験や試験を通じて、実証し、技術や知識を体系化していく。研究成果は積み重ねによって認められるため、様々な実験や試験を繰り返し、論理性を追求して、応用面で活かしたり、論文などにまとめて発表する。
国や地方自治体等に対し、都市開発や地域開発、環境問題に関する助言を行うこともある。
よく使う道具、機材、情報技術等
文書作成ソフト(Word、一太郎等)、表計算ソフト(Excel、Googleスプレッドシート等)、プレゼン資料作成ソフト(PowerPoint、Keynote等)、パソコン
TASK タスク(仕事に含まれるこまかな作業)
この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。
土木、建築 設計等の技術的な助言をする。
重要度 3.31
論文を書き、学会誌や専門誌に投稿する。
重要度 3.56
報告書を作成したり、書籍を執筆する。
重要度 3.32
地震や津波など自然災害のメカニズムを研究し、防災に関する技術の開発をする。
重要度 3.32
都市における環境を研究し、環境との調和を考えた施設の建設法を提案する。
重要度 3.16
コンクリートなどの建設材料における力学的な研究をする。
重要度 3.26
PROFILE しごと能力プロフィール
興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。
HOW TO 就くには
入職にあたって必要とされる資格はないが、土木・建築工学に関する高度な専門知識が求められるため、大学の工学部の土木学科や建築学科を卒業した後、更に大学院の修士課程、博士課程で学んでから就職するのが一般的である。
なお、関係省庁などで実務に携わりながら研究を進める土木・建築工学研究者もおり、その場合は入職にあたって専門性に応じた技術系の公務員試験等の合格が必要となる。
最新の専門知識を得たり、海外との情報交換を行うために、特に英語の語学力は不可欠である。
入職後は自身の研究を深め、論文等を執筆し成果を公表していく。現場に赴いて担当者と意見交換をしたり、他の研究者と議論を深めるなど、他者との関わりも多い。研究には何年も要することが多く、探究心を持ち続けることが求められる。
学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
40.9%
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