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SHIGOTO COLUMN

バイオテクノロジー研究者とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 技術・エンジニア

生物のもつ遺伝子情報などを解明し、その成果を応用する技術(バイオテクノロジー)について研究を行う。

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バイオテクノロジー研究者とはどんな仕事?

生物のもつ遺伝子情報などを解明し、その成果を応用する技術(バイオテクノロジー)について研究を行います。(大学教員については「大学・短期大学教員」を参照。)

バイオテクノロジー研究者が活躍する分野は多岐にわたり、農業、食品製造、創薬、医療分野、環境分野などがあります。

研究機関で研究を行う場合は、まず先行研究や既存の技術・成果をもとに研究テーマを設定し、計画をたてります。微生物、植物や動物細胞などを用い、最新の機器を含む各種の実験機器、装置、分析手段を駆使して、実験データを収集します。見出した成果を論文や報告書にまとめ、学会などで発表します。

農業試験場などで研究を行う場合は、遺伝子組み換えなどを活用しながら、作物の品種改良や新品種の開発に取り組みます。

医薬品開発の分野では、ゲノム情報(遺伝情報)をもとに、病気の発症に関連する遺伝子やその遺伝子から作られるタンパク質を特定し、新薬候補物質を探索していくゲノム創薬により新薬の開発を行います。

バイオテクノロジーの利用によって発生する倫理上の問題や国の指針等についても精通していることが求められます。バイオテクノロジーに関する知的財産権(特許)についても一定の知識が必要で、特許明細書を書くこともあります。

よく使う道具、機材、情報技術等

文書作成ソフト(Word、一太郎等)、表計算ソフト(Excel、Googleスプレッドシート等)、プレゼン資料作成ソフト(PowerPoint、Keynote等)、パソコン

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 実験データの収集と分析を行い、得られた成果の検証をする。(実施率 100%)
  • 小さな変化にも気づくように、実験や培養中の状態を観察する。(実施率 98%)
  • 各種の実験装置や分析装置を操作する。(実施率 98%)
  • 先端の科学技術情報を収集する。(実施率 98%)
  • 研究テーマを決め、計画を立てる。(実施率 97%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、バイオテクノロジー研究者の年収は802万円、平均年齢は42.5歳、月間労働時間は159時間です。

有効求人倍率は0.45で、求人賃金(月額)は28万円となっています。

未経験からバイオテクノロジー研究者になるには?

入職にあたって特に資格は必要とされないが、バイオテクノロジー研究者になるには、大学で農学系、医学・薬学系、理学系(生物学など)、工学系(生物工学、応用化学、化学工学など)の学部卒業、又はそれと同程度の専門知識が求められます。

研究機関に入職する場合は、大学院の修士課程、博士課程で学んでから就職するのが一般的であり、入職後も研究開発の成果を上げていくことが求められます。

専門分野が学際的で高度化しており、一人で全てを身につけることは難しいが、ある特定の分野では専門的な技術と知識を持ち、それ以外の分野では内容が理解できる程度の知識を身につける必要があります。

微細な現象を見分ける確かな観察力をもち、因果関係を粘り強く追求できる研究能力が必要です。常識にとらわれず、独創性のある問題解決策を生み出すための想像力も求められます。最新の専門知識を得たり、海外との情報交換を行うために、特に英語の語学力は不可欠です。

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