バイオテクノロジー研究者

生命工学研究者
正社員が中心

生物のもつ遺伝子情報などを解明し、その成果を応用する技術(バイオテクノロジー)について研究を行う。

就業者数
98,020
賃金(年収)
802万円
年齢
42.5
労働時間
159h/月
求人賃金(月額)
28万円
有効求人倍率
0.45
WHAT

どんな仕事?

生物のもつ遺伝子情報などを解明し、その成果を応用する技術(バイオテクノロジー)について研究を行う。(大学教員については「大学・短期大学教員」を参照。)

バイオテクノロジー研究者が活躍する分野は多岐にわたり、農業、食品製造、創薬、医療分野、環境分野などがある。

研究機関で研究を行う場合は、まず先行研究や既存の技術・成果をもとに研究テーマを設定し、計画をたてる。微生物、植物や動物細胞などを用い、最新の機器を含む各種の実験機器、装置、分析手段を駆使して、実験データを収集する。見出した成果を論文や報告書にまとめ、学会などで発表する。

農業試験場などで研究を行う場合は、遺伝子組み換えなどを活用しながら、作物の品種改良や新品種の開発に取り組む。

医薬品開発の分野では、ゲノム情報(遺伝情報)をもとに、病気の発症に関連する遺伝子やその遺伝子から作られるタンパク質を特定し、新薬候補物質を探索していくゲノム創薬により新薬の開発を行う。

バイオテクノロジーの利用によって発生する倫理上の問題や国の指針等についても精通していることが求められる。バイオテクノロジーに関する知的財産権(特許)についても一定の知識が必要で、特許明細書を書くこともある。

よく使う道具、機材、情報技術等

文書作成ソフト(Word、一太郎等)、表計算ソフト(Excel、Googleスプレッドシート等)、プレゼン資料作成ソフト(PowerPoint、Keynote等)、パソコン

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

実験データの収集と分析を行い、得られた成果の検証をする。
実施率 100.0%
重要度 4.32
小さな変化にも気づくように、実験や培養中の状態を観察する。
実施率 98.3%
重要度 4.15
各種の実験装置や分析装置を操作する。
実施率 98.3%
重要度 3.66
先端の科学技術情報を収集する。
実施率 98.3%
重要度 3.85
研究テーマを決め、計画を立てる。
実施率 96.7%
重要度 4.00
実験に用いる試薬や生物由来の物質の準備や精製をする。
実施率 95.0%
重要度 3.67
報告書を作成したり、書籍を執筆する。
実施率 95.0%
重要度 3.42
微生物、植物・動物細胞の培養をする。
実施率 93.3%
重要度 3.82

全16タスク中 上位8件を表示

PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
読解力
説明力
文章力
外国語を読む
傾聴力
論理と推論(批判的思考)

知識 ― 上位項目

33項目中
生物学
化学
外国語の語彙・文法
医学・歯学
日本語の語彙・文法
事務処理

仕事の性質 ― 上位項目

39項目中
空調のきいた屋内作業
電子メール
他者とのかかわり
厳密さ、正確さ
対面での議論
ビジネスレターやメモの作成

アビリティ ― 上位項目

35項目中
独創性
記述表現
帰納的推論
アイデアや代案を数多く生み出す力
演繹的推論
記述理解
HOW TO

就くには

入職にあたって特に資格は必要とされないが、バイオテクノロジー研究者になるには、大学で農学系、医学・薬学系、理学系(生物学など)、工学系(生物工学、応用化学、化学工学など)の学部卒業、又はそれと同程度の専門知識が求められる。

研究機関に入職する場合は、大学院の修士課程、博士課程で学んでから就職するのが一般的であり、入職後も研究開発の成果を上げていくことが求められる。

専門分野が学際的で高度化しており、一人で全てを身につけることは難しいが、ある特定の分野では専門的な技術と知識を持ち、それ以外の分野では内容が理解できる程度の知識を身につける必要がある。

微細な現象を見分ける確かな観察力をもち、因果関係を粘り強く追求できる研究能力が必要である。常識にとらわれず、独創性のある問題解決策を生み出すための想像力も求められる。最新の専門知識を得たり、海外との情報交換を行うために、特に英語の語学力は不可欠である。

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

博士課程卒
79.2%
大卒
37.7%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
32.1%
専門学校卒
3.8%
高卒
1.9%
わからない
1.9%
特に必要ない
32.1%
わからない
22.6%
3年超~5年以下
13.2%
5年超~10年以下
9.4%
1ヶ月超~6ヶ月以下
7.5%
2年超~3年以下
5.7%
10年超
5.7%
1ヶ月以下
1.9%
6ヶ月超~1年以下
1.9%
わからない
34.0%
特に必要ない
28.3%
5年超~10年以下
15.1%
3年超~5年以下
7.5%
1ヶ月超~6ヶ月以下
5.7%
2年超~3年以下
3.8%
10年超
3.8%
6ヶ月超~1年以下
1.9%
わからない
20.8%
3年超~5年以下
18.9%
1ヶ月超~6ヶ月以下
13.2%
6ヶ月超~1年以下
13.2%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
11.3%
2年超~3年以下
7.5%
5年超~10年以下
7.5%
1年超~2年以下
5.7%
1ヶ月以下
1.9%

関連団体

FORM

一般的な就業形態

正規の職員、従業員
79.2%
パートタイマー
17.0%
契約社員、期間従業員
13.2%
派遣社員
11.3%
自営、フリーランス
1.9%
経営層(役員等)
1.9%
アルバイト(学生以外)
1.9%
わからない
1.9%

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