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救急救命士とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 警備・保安

現場及び病院への搬送の途中、救急車などの中で、救護行為を行う。

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救急救命士とはどんな仕事?

現場及び病院への搬送の途中、救急車などの中で、救護行為を行います。また、生命の危険のある病気やけが人に対しては、特定医療行為を含む必要な救急救命処置を行います。消防機関に所属していない救急救命士もいるが、ここでは主に消防署に勤務する救急救命士について記載します。

消防本部の指令センターから指令を受け、救急車などに乗って現場に急行します。傷病者の症状を確認し、その場で必要な応急処置を行います。傷病者を救急車に収容し、搬送先の病院に向かいます。その車内において、聴診器による心音・呼吸音の確認、心電図の測定、酸素吸入器による酸素吸入、自動体外式除細動器(AED)による除細動などの処置を行います。更に、専用端末で救急指導医師の指示を受けながら、輸液や気管内チューブによる気道確保などの救急救命処置を行うこともあります。

病院に到着してからは、傷病者を病院の担当者に引き継ぎ、症状や応急処置の内容を医師に報告します。署に戻って報告書を作成し、次の出動に備えます。救急現場の場所によってはヘリコプターで出動することもあり、機内において処置をする場合もあります。

また、救急救命士の資格を有しているが消防機関に所属していない救急救命士も増えており、病院、ドクターカー、ドクターヘリの診療補助などの場面で活躍しています。

よく使う道具、機材、情報技術等

医療機器(聴診器等)、心電図、酸素吸入器、自動体外式除細動器(AED)、気管内チューブ、大型、中型、準中型、特殊自動車等(普通免許だけでは運転できないもの)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 地域住民に対し、応急手当やAEDを用いた救急救命講習を実施する。(実施率 100%)
  • 救急救命士や他の隊員に助言や指導を行う。(実施率 100%)
  • 救急救命に関する講習に参加したり、訓練を受ける。(実施率 98%)
  • 新たな装備品に習熟するよう練習する。(実施率 98%)
  • 定期的な救命救急実習を受ける。(実施率 98%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、救急救命士の年収は335.3万円、平均年齢は56.6歳、月間労働時間は161時間です。

有効求人倍率は2.55で、求人賃金(月額)は20.8万円となっています。

未経験から救急救命士になるには?

救急業務は消防において行われているため、救急車に乗務するには、消防職の公務員試験を受けて消防士として採用される必要があります。

消防職の中で救急救命士として活動するには、救急救命士国家試験に合格し、救急救命士の免許を得ることが必要です。

採用当初から救急救命士として働くことはまれであり、消防学校で救急隊員として必要な教育を受けてから現場に配属され、実務経験を積み、専門的な知識と技術を学んで資格を取得するのが一般的です。

大学や専門学校において救急救命に関する専門的な技術と知識を学び、卒業後に国家試験を受けて資格を取得する方法もあります。

最新の救急救命医療に対応するため、日々知識や技術を磨いていくことが求められます。病院に搬送しながら傷病者に適切な処置を行う必要があるため、迅速に冷静な判断をくだせる必要があります。また、緊急を要する作業のため、機敏に的確な処置を行うことも重要です。なによりも人命にかかわる仕事のため、強い責任感が求められます。

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