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SHIGOTO COLUMN

小児科医とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 医療(専門職)

乳幼児や小児の傷病について、診断や治療を行うとともに、予防的生活指導をする。

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小児科医とはどんな仕事?

生まれてから大人に至るまでの小児期の病気を診断し、治療を行います。

病気の子どもの痛みや辛さを最小限にするための治療を行うとともに、発達を見守り、発達に応じた養育のコツを保護者に指導・啓発します。単なる医療知識・技術による診療だけではなく、その子どもや家族の背景に沿った、健全な養育方法を一緒に考え、行動することが必要です。ハンディキャップのある子どもとその保護者の支援、予防接種や集団健診など地域の中(病院や診療所の外)での活動も行います。重篤な先天性疾患や急病などの場合は、最新医療技術を駆使しての集中治療なども行います。

小児科医には、地域の保健福祉事業との関わりの中、子どものみならず、子どもを取り巻く家族・家庭、地域の人々に対する支援、子ども達を見守る役割が求められています。臓器別の高度医療に限らず、年齢とともに大きく変わる身体やこころの発達に合わせて、幅広い医療の提供が求められます。

よく使う道具、機材、情報技術等

医療機器(聴診器、注射器、CT、MRI等)、パソコン

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 処方せんを作成し、医薬品の服用などの注意事項を保護者に指示する。(実施率 100%)
  • 診察ごとに内容をカルテに記入し、診断書など必要な書類を作成する。(実施率 100%)
  • 書籍や論文から新たな医療情報を収集する。(実施率 100%)
  • 乳幼児や小児に対応し、その様子を観察し、症状を推し量る。(実施率 98%)
  • 必要に応じて血液やX線などの検査を依頼する。(実施率 98%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、小児科医の年収は1512.3万円、平均年齢は45.7歳、月間労働時間は158時間です。

有効求人倍率は0.58で、求人賃金(月額)は109.6万円となっています。

未経験から小児科医になるには?

小児科医として仕事をするには、医師国家試験に合格して医師免許を取得することが必須です。まず、大学医学部で6年間にわたって専門的な知識を身につけ、同時に実習も行います。大学の卒業試験に合格すると国家試験を受験することができます。国家試験に合格すると、医師免許が与えられます。更に大学病院などの臨床研修病院で研修医として最低2年間の臨床研修を積み、実際の患者を診察しながら知識を身につけます。この研修終了後に小児科に所属して小児科医になります。所定の要件を満たせば専門医に認定される制度があります。

臨床研修後には、病院などに勤務医として勤め、多くの経験を積んでいきます。勤務先の病院で診療科長になるケースや、独立して開業医となるケースがあります。大学で研究を続けながら講師や教授になることもあります。

子どもの生命を守るという責任感に加え、子どもが好きであること、十分な意思表示ができない子どもの患者の苦しみを推し測り、子どもの疾病に不安を感じている保護者の気持ちにも寄り添い共感できることが必要です。

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