SHIGOTO COLUMN

内科医とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 医療(専門職)

内臓、神経、血液等の病気について診断し、薬物治療、食事療法などにより治療を行う。

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内科医とはどんな仕事?

内臓、神経、血液等の病気について診断し、薬物治療、食事療法などにより治療を行います。

内科医は脳神経内科、循環器内科、消化器内科、呼吸器内科等様々な専門分野に分かれておりそれぞれの専門に応じた知識、技術が求められるが、ここでは共通した主な仕事の内容について記述します。

まず、患者から症状などの話を聞く問診を行います。次に、視診、聴診、打診、触診を行って患部の状態を確かめます。必要に応じて、尿検査、血液検査、超音波検査、心電図検査なども行います。結果をカルテに入力し、入手したデータを分析し、総合的に判断して病名を診断します。その上で、治療法や投与する医薬品等を選択し、処方箋を出します。なぜ診察、検査、治療が必要なのか、診断結果や治療法については患者や家族に正確に、丁寧に説明を行います。必要があれば注射、吸入などの措置を行います。慢性疾患、生活習慣病の場合は、投薬のみならず、食生活、適度の運動など患者の生活全般について指導・助言を行います。病気の予防指導を行う場合もあります。

病院や診療所などで働く勤務医と医院を営む開業医がおり、仕事は若干異なります。

大きな病院に勤務する勤務医は、特に、消化器や循環器など専門分野が明確に分かれている場合が多く、他の医師などとチームを組み、専門的な治療を行います。担当する入院患者の回診だけでなく、当番制で外来患者の診療も行います。

開業医は、外来での医療(診察や診断後と治療行為)が主な仕事であり、診察と同時に検査や処置もこなします。地域住民の健康診断、近所の学校などの校医、高齢者の自宅に出かけての往診など、地域に密着した医療活動を行います。自分の医院やクリニックで対応が難しい場合は、他の総合病院等に紹介します。

よく使う道具、機材、情報技術等

医療機器(聴診器、注射器、CT、MRI等)、パソコン

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 問診と聴診や触診での診察を行い、必要に応じて検査をするよう指示する。(実施率 100%)
  • 診察や検査の結果を総合的に判断して病名を診断する。(実施率 100%)
  • 治療法や投与する医薬品を選択する。(実施率 100%)
  • 診断結果や治療法を患者に説明する。(実施率 100%)
  • 医療処置を行わせるため、看護師に指示を与える。(実施率 100%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、内科医の年収は1512.3万円、平均年齢は45.7歳、月間労働時間は158時間です。

有効求人倍率は0.58で、求人賃金(月額)は109.6万円となっています。

未経験から内科医になるには?

内科医として仕事をするには、医師国家試験に合格して医師免許を取得することが必須です。まず、大学医学部で6年間にわたって専門的な知識を身につけ、同時に実習も行います。大学の卒業試験に合格すると国家試験を受験することができます。国家試験に合格すると、医師免許が与えられます。更に大学病院や大病院などの臨床研修病院で研修医として最低2年間の臨床研修を積み、実際の患者を診察しながら知識を身につけます。この研修終了後に内科の診療科に所属して内科医となります。所定の要件を満たせば専門医に認定される制度があります。

臨床研修後には、病院などに勤務医として勤め、多くの経験を積んでいきます。勤務先の病院で診療科長になるケースや、独立して開業医となるケースがあります。大学医学部で研究を続けながら講師や教授になることもあります。

人々の生命を守り、健康維持を手助けすることを責務としているので、その責任は重い。子どもから高齢者まで様々な患者とうまくコミュニケーションを図って、心身両面から症状をやわらげることも求められます。また、急患の処置など長時間にわたる診療に耐えられる精神力や忍耐力も必要とされます。

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