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産婦人科医とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 医療(専門職)

妊娠や出産に関する医療、女性特有の疾患の診断、治療を行う。

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産婦人科医とはどんな仕事?

妊娠や出産に関する医療、女性特有の疾患の診断、治療を行います。

大きな病院では妊娠・出産に関する医療を行う産科医と女性特有の疾患の治療を行う婦人科医に分かれる場合が多く、産婦人科の医院やクリニックなどの開業医の場合には、産科と婦人科の両方の診療を行う場合が多い。

産科医は、妊娠の判定や妊婦への指導などを行います。定期的な妊婦健診で妊婦の健康状態を診断し、必要な場合には治療を行います。高齢での出産、既往症のある妊婦など特別なケアを必要とする出産の場合には、適切な妊娠管理を行います。超音波検査などにより、胎児の診断・管理も行います。自然分娩の場合は産科医の立会いのもとで助産師などのスタッフが行う場合もあります。緊急の措置が必要な場合には、産科医が手術を行うこともあります。不妊に悩む患者には、原因を調べる検査や妊娠をしやすくするための指導と治療を行うこともあります。

婦人科医は、子宮筋腫や卵巣がんなど女性特有の病気や更年期障害の治療を行います。手術をして腫瘍を摘出することもあります。内科、外科、内分泌などのさまざまな専門知識を活かして、女性の健康な生活を支えます。

よく使う道具、機材、情報技術等

超音波検査装置、医療機器(聴診器、注射器、CT、MRI等)、パソコン

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 患者から症状を聞き、診察する。(実施率 100%)
  • 尿検査や機器を使った簡単な検査をする。(実施率 100%)
  • 血液などの検査や機器を使った検査を依頼する。(実施率 100%)
  • 診察ごとに内容をカルテに記入し、診断書などを作成する。(実施率 100%)
  • 看護師や助産師に指示を与え、医療処置や患者の健康指導をする。(実施率 97%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、産婦人科医の年収は1512.3万円、平均年齢は45.7歳、月間労働時間は158時間です。

有効求人倍率は0.58で、求人賃金(月額)は109.6万円となっています。

未経験から産婦人科医になるには?

産婦人科医として仕事をするには、医師国家試験に合格して医師免許を取得することが必須です。まず、大学医学部で6年間にわたって専門的な知識を身につけ、同時に実習も行います。大学の卒業試験に合格すると国家試験を受験することができます。国家試験に合格すると、医師免許が与えられます。更に大学病院や大病院などの臨床研修病院で他の様々な診療科を経験する最低2年間の臨床研修を積み、実際の患者を診察しながら知識を身につけます。この研修終了後に産婦人科に所属して産婦人科医となります。所定の要件を満たせば専門医に認定される制度がある

臨床研修後には、病院などに勤務医として勤め、多くの経験を積んでいきます。勤務先の病院で診療科長になるケースや、独立して開業医となるケースがあります。大学で研究を続けながら講師や教授になることもあります。

生命の誕生に立ち会う仕事であり、女性が安心し出産することができるように広い知識と豊富な経験、おもいやりが求められます。深夜の出産や緊急の手術に対処できる精神力と体力も必要です。出産を控えた妊婦、助産師や看護師とのコミュニケーション能力も必要とされます。

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