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SHIGOTO COLUMN

医療ソーシャルワーカーとはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 福祉・介護

保健医療機関等において患者や家族の相談に乗り、社会福祉の立場から経済的・心理的・社会的問題の解決、調整、社会復帰を支援する。

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医療ソーシャルワーカーとはどんな仕事?

保健医療機関等において患者や家族の相談にのり、社会福祉の立場から経済的・心理的・社会的問題の解決、調整、社会復帰を支援します。

病気やケガで治療が必要になった時、収入や治療費がない、職場復帰できない、病気に対する不安があるなど、患者やその家族だけでは解決できない問題が起こる場合があります。このような時、患者が安心して適切な治療を受け、社会復帰ができるように支援します。

患者・家族への直接的な個別援助では、面接を重視し、患者・家族との信頼関係を基盤としつつ、患者・家族の意志を適切に反映して継続的なアセスメントを行っていきます。その際、他の保健医療スタッフ等からの情報を加え、整理・分析して課題を明らかにし、課題の優先順位に応じて、援助の実施方法を選定し、計画を立て、患者・家族の課題が解決するよう支援していきます。相談室や病棟で面談したり、関係機関や家族と連絡をとったり、申請書の作成やソーシャルワークの記録を行います。また、患者の生活実態を調べるための家庭訪問や、患者と同行あるいは代行して関係機関を訪問することもあります。

他の保健医療スタッフ及び地域の関係機関との連携も重要で、それを通じて有効な支援を行うとともに、患者会の育成やグループ活動の支援なども行っていきます。介護支援専門員との連携や地域の福祉サービスの利用援助、成年後見人の選定などに関して行政担当者と連携していく仕事が増加しています。社会資源の有効活用や地域との調整機能を発揮することが重要です。

よく使う道具、機材、情報技術等

文書作成ソフト(Word、一太郎等)、パソコン

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 他の医療機関や福祉機関、事業所と連携する。(実施率 100%)
  • 治療や介護、リハビリについて、患者本人の意思を確認する。(実施率 98%)
  • 治療・介護計画に基づき、患者に生活面や医療費に関する助言をする。(実施率 98%)
  • 患者や家族に地域の公的窓口や医療・福祉機関を紹介し、必要なサービスを受けられるよう助言する。(実施率 98%)
  • 地域社会における健康・医療サービスに関する情報を収集・提供する。(実施率 98%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、医療ソーシャルワーカーの年収は441.7万円、平均年齢は46歳、月間労働時間は161時間です。

有効求人倍率は3.04で、求人賃金(月額)は23.5万円となっています。

未経験から医療ソーシャルワーカーになるには?

医療ソーシャルワーカーになるには、「社会福祉士」か「精神保健福祉士」の資格を取得することが一般的です。資格を取得するには、大学、大学院、短大、専門学校等で医療福祉や社会福祉を学び、所定の科目を修めた上で、国家試験に合格する必要があります。また、国や自治体の相談部門に勤めるには、公務員試験に合格することが必要です。

就職後も、職能団体が開催する研修会などに参加して技術や知識を高めていく努力が求められます。

医療ソーシャルワーカーの援助が必要とされるケースには、制度と制度の狭間にあったり、心理的・社会的・経済的な問題が複雑にからみ合ったりしていることも多い。このため、正しく状況をつかみ問題を適切に判断する力と、行政の通知や通達文も読みこなすなど社会保障制度の理解が必要とされます。また、困難を抱える人の立場を理解する熱意や思いやりが求められます。

関連する資格

  • 社会福祉士
  • 精神保健福祉士

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