医療ソーシャルワーカー

医療ソーシャルワーカー(MSW)精神医療ソーシャルワーカー(PSW)精神保健福祉士病院ケースワーカー
正社員が中心

保健医療機関等において患者や家族の相談に乗り、社会福祉の立場から経済的・心理的・社会的問題の解決、調整、社会復帰を支援する。

就業者数
532,710
賃金(年収)
441.7万円
年齢
46
労働時間
161h/月
求人賃金(月額)
23.5万円
有効求人倍率
3.04
WHAT

どんな仕事?

保健医療機関等において患者や家族の相談にのり、社会福祉の立場から経済的・心理的・社会的問題の解決、調整、社会復帰を支援する。

病気やケガで治療が必要になった時、収入や治療費がない、職場復帰できない、病気に対する不安があるなど、患者やその家族だけでは解決できない問題が起こる場合がある。このような時、患者が安心して適切な治療を受け、社会復帰ができるように支援する。

患者・家族への直接的な個別援助では、面接を重視し、患者・家族との信頼関係を基盤としつつ、患者・家族の意志を適切に反映して継続的なアセスメントを行っていく。その際、他の保健医療スタッフ等からの情報を加え、整理・分析して課題を明らかにし、課題の優先順位に応じて、援助の実施方法を選定し、計画を立て、患者・家族の課題が解決するよう支援していく。相談室や病棟で面談したり、関係機関や家族と連絡をとったり、申請書の作成やソーシャルワークの記録を行う。また、患者の生活実態を調べるための家庭訪問や、患者と同行あるいは代行して関係機関を訪問することもある。

他の保健医療スタッフ及び地域の関係機関との連携も重要で、それを通じて有効な支援を行うとともに、患者会の育成やグループ活動の支援なども行っていく。介護支援専門員との連携や地域の福祉サービスの利用援助、成年後見人の選定などに関して行政担当者と連携していく仕事が増加している。社会資源の有効活用や地域との調整機能を発揮することが重要である。

よく使う道具、機材、情報技術等

文書作成ソフト(Word、一太郎等)、パソコン

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

他の医療機関や福祉機関、事業所と連携する。
実施率 100.0%
重要度 3.60
治療や介護、リハビリについて、患者本人の意思を確認する。
実施率 97.9%
重要度 3.26
治療・介護計画に基づき、患者に生活面や医療費に関する助言をする。
実施率 97.9%
重要度 3.37
患者や家族に地域の公的窓口や医療・福祉機関を紹介し、必要なサービスを受けられるよう助言する。
実施率 97.9%
重要度 3.65
地域社会における健康・医療サービスに関する情報を収集・提供する。
実施率 97.9%
重要度 3.67
医療費の補助や福祉機器の貸し出しなどの支援制度について患者に説明し、手続きを補助する。
実施率 97.9%
重要度 3.22
相談者の状況の変化に合わせて必要な情報を収集し、提供する。
実施率 97.9%
重要度 3.70
患者を担当する医療スタッフと連絡を取り、相互のコミュニケーションを促進する。
実施率 97.9%
重要度 3.91

全20タスク中 上位8件を表示

PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
傾聴力
他者の反応の理解
対人援助サービス
他者との調整
説明力
複雑な問題解決

知識 ― 上位項目

33項目中
医学・歯学
セラピーとカウンセリング
心理学
社会学
顧客サービス・対人サービス
事務処理

仕事の性質 ― 上位項目

39項目中
他者とのかかわり
空調のきいた屋内作業
対面での議論
電話での会話
グループやチームでの仕事
外部の顧客等との接触

アビリティ ― 上位項目

35項目中
発話表現
記述表現
発話理解
トラブルの察知
記述理解
演繹的推論
HOW TO

就くには

医療ソーシャルワーカーになるには、「社会福祉士」か「精神保健福祉士」の資格を取得することが一般的である。資格を取得するには、大学、大学院、短大、専門学校等で医療福祉や社会福祉を学び、所定の科目を修めた上で、国家試験に合格する必要がある。また、国や自治体の相談部門に勤めるには、公務員試験に合格することが必要である。

就職後も、職能団体が開催する研修会などに参加して技術や知識を高めていく努力が求められる。

医療ソーシャルワーカーの援助が必要とされるケースには、制度と制度の狭間にあったり、心理的・社会的・経済的な問題が複雑にからみ合ったりしていることも多い。このため、正しく状況をつかみ問題を適切に判断する力と、行政の通知や通達文も読みこなすなど社会保障制度の理解が必要とされる。また、困難を抱える人の立場を理解する熱意や思いやりが求められる。

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

大卒
86.0%
専門学校卒
11.6%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
7.0%
高卒
4.7%
わからない
4.7%
高専卒
2.3%
特に必要ない
30.2%
わからない
20.9%
1年超~2年以下
14.0%
3年超~5年以下
14.0%
2年超~3年以下
7.0%
1ヶ月以下
4.7%
1ヶ月超~6ヶ月以下
4.7%
6ヶ月超~1年以下
4.7%
特に必要ない
34.9%
わからない
30.2%
1ヶ月超~6ヶ月以下
9.3%
1年超~2年以下
7.0%
2年超~3年以下
7.0%
3年超~5年以下
4.7%
5年超~10年以下
4.7%
6ヶ月超~1年以下
2.3%
1ヶ月超~6ヶ月以下
18.6%
6ヶ月超~1年以下
18.6%
1年超~2年以下
16.3%
3年超~5年以下
14.0%
わからない
14.0%
2年超~3年以下
7.0%
1ヶ月以下
4.7%
5年超~10年以下
4.7%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
2.3%

関連資格

社会福祉士精神保健福祉士

関連団体

FORM

一般的な就業形態

正規の職員、従業員
90.7%
パートタイマー
14.0%
契約社員、期間従業員
9.3%
自営、フリーランス
4.7%
アルバイト(学生以外)
2.3%

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