建築物の開口部に「窓」や「扉」などのサッシを取り付ける作業を専門に行う。
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LINEで無料相談するサッシ取付とはどんな仕事?
建築物の開口部に「窓」や「扉」などのサッシを取り付ける作業を専門に行います。
作業に当たっては、開口部の出入り、高さなどを正確に計測し、曲りやゆがみのないように取り付けます。また、開閉装置などの金物類を確実に取付けて、サッシの性能が十分発揮できるようにします。
サッシの大きさや種類は様々で、施工法もそれぞれ異なります。コンクリート手順の場合、あらかじめ取り付ける部分に引かれた「墨」を見て取付位置を確認し、サッシ枠を仮に位置決めし、くさび等を使って取付位置を微調整の上、決定します。そしてコンクリート壁に埋め込まれた鉄筋とサッシ枠に装着の溶接用アンカー(鉄片)を電気溶接して固定した後、サッシ枠とコンクリート面の隙間にセメントと砂を水で練り合わせたモルタルを詰め込んでふさぎます。最後にガラスや金物などを取り付け、動きを調整します。
サッシ施工は、建築物の出来栄えを左右する大きな要素です。仕事の内容も、体力が必要な仕事の他に、それぞれの現場に合わせた工法、全体の建築工程に合わせた施工計画、更には安全対策の検討なども必要となります。
サッシ施工は数人でチームを組んで作業することが多く、規模の大きい現場では数チームが入って作業をすることになり、それを指揮する職長と各チーム長は、管理業務もこなします。管理者になると建設業者やサッシメーカー、関連職種との折衝や連携業務の管理、更に安全管理や原価管理など管理業務も行います。
よく使う道具、機材、情報技術等
サッシ枠、くさび、電気溶接機、工具(かなづち、のこぎり等の手動工具、ドリル等の電動工具)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- サッシ枠を仮に位置決めし、取り付け位置を微調整して決定する。(実施率 96%)
- ガラスや金物などを取り付け、動きを調整する。(実施率 96%)
- サッシの欠陥や故障を修理、交換する。(実施率 96%)
- 巻尺、型板、マーカーを使用して、開口部の寸法を測定し、サッシの取り付け位置に印をつける。(実施率 94%)
- 適切なガラスを選択し、仕入れる。(実施率 81%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、サッシ取付の年収は466.9万円、平均年齢は41.6歳、月間労働時間は168時間です。
有効求人倍率は4.03で、求人賃金(月額)は27.7万円となっています。
未経験からサッシ取付になるには?
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。まずサッシ施工会社に入職し、実務を通して業務に必要な技能や知識を習得します。補助の仕事をこなした後、2~3年で、通常の取付工事ができるようになります。10年以上のベテランになると、指名による仕事も増してくるが、サッシは製品も工法も改良が行われているので、それに対応した技能の向上が常に求められています。
厚生労働省の定める技能検定の「サッシ施工技能士」や「カーテンウォール施工技能士」の資格を取得すると技術力の証明となります。
経験を積み、技能と管理技術を身につけ、現場をまとめられるようになった人の中には、取付工事を一括請負をする人もいます。更に独立開業するケースもあります。
基本的には肉体労働であり、足場上の作業などもあるため、体力が必要です。
関連する資格
- 1級カーテンウォール施工技能士
- 2級カーテンウォール施工技能士
- 1級サッシ施工技能士
- 2級サッシ施工技能士