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SHIGOTO COLUMN

スクールカウンセラーとはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 専門職・クリエイティブ

臨床心理に関する専門知識を活かし、学校現場で、児童や生徒及び保護者、教職員に相談・支援を行う。

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スクールカウンセラーとはどんな仕事?

臨床心理に関する専門知識を活かし、学校現場で、児童や生徒及び保護者、教職員に相談・支援を行います。

不登校やいじめ、親子関係、学習関連など様々な問題や心の悩みを抱えた児童・生徒に寄り添い、専門的な知識やスキルを駆使して心のケアや早期の立ち直りを促す仕事です。

具体的には児童・生徒の相談にのり、カウンセリングを行います。また、保護者、教職員に対しては相談や専門的見地からの助言を行います。校内の会議に参加し、教職員や児童・生徒に対する研修や講話、心理上の見立てや問題への対応、さらにはストレスマネジメントの立場から予防対策を考え、事件・事故などで傷ついた心のケアを図っていきます。

児童・生徒が抱えている問題や悩みは、いじめや不登校に関するものを筆頭に、友人関係や親子関係、学習問題に加え、最近では発達障害や精神疾患など問題が複雑かつ多様になっています。

スクールカウンセラーに対して特別活動や授業時間への参加を求めたり、教育相談に関する校内でのコーディネータ-の役割を期待する声が高まっています。

スクールカウンセラーの業務を1日の流れに沿ってみると、学校に出勤して、まず学年主任や養護教諭との間で児童・生徒に関する情報を交換・共有します。児童・生徒の保護者からの相談があれば対応します。また、相談室に直行してきた不登校の児童・生徒がいれば相談にのります。不登校が続いている児童・生徒に手紙を書くこともあります。一連の業務を終え、校内の会議があれば出席し、その日の記録を整理して退勤という流れになっています。

よく使う道具、機材、情報技術等

文書作成ソフト(Word、一太郎等)、パソコン

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 危機対応時における心のケアをする。(実施率 100%)
  • 児童・生徒のカウンセリングを行う。(実施率 98%)
  • 保護者との面談を実施する。(実施率 98%)
  • 保護者からの相談に対応する。(実施率 98%)
  • 相談記録等の整理を行う。(実施率 98%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、スクールカウンセラーの年収は583.3万円、平均年齢は41.7歳、月間労働時間は158時間です。

有効求人倍率は0.15で、求人賃金(月額)は24.8万円となっています。

未経験からスクールカウンセラーになるには?

スクールカウンセラーに就くためには、公認心理師、臨床心理士の資格が必要とされることが一般的です。臨床心理士の資格を取得するには大学を卒業後に指定大学院を修了するか、または臨床心理士養成に関する専門職大学院を修了し資格試験に合格しなければならない(*1)。

公認心理師は国家資格で、大学、大学院でそれぞれ必要な科目を履修するか、大学で必要な科目を履修後、一定期間実務経験を積むなどした後、資格試験に合格し登録簿へ登録することで名乗ることができる(*2)。

資格取得後、各自治体の教育委員会か又は私立学校の公募に応募して採用されれば、スクールカウンセラーとして活動することができます。臨床心理学の専門知識とそれに基づく分析力、見立て力や心を開かせる質問力、傾聴力が求められます。外部の協力機関への迅速・正確な対応力、チームコーディネートにも優れた技術がなければなりません。さらに報告書の作成やスクールカウンセラー通信、児童・生徒への手紙などを書く文章力、また、守秘義務に対する理解が求められます。

*1 公益財団法人日本臨床心理士協会から

臨床心理士になるには

*2 一般財団法人日本心理研修センターから

公認心理師試験について

関連する資格

  • 公認心理師
  • 臨床心理士

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