スクールカウンセラー

学生カウンセラースクールアドバイザー

臨床心理に関する専門知識を活かし、学校現場で、児童や生徒及び保護者、教職員に相談・支援を行う。

就業者数
309,100
賃金(年収)
583.3万円
年齢
41.7
労働時間
158h/月
求人賃金(月額)
24.8万円
有効求人倍率
0.15
WHAT

どんな仕事?

臨床心理に関する専門知識を活かし、学校現場で、児童や生徒及び保護者、教職員に相談・支援を行う。

不登校やいじめ、親子関係、学習関連など様々な問題や心の悩みを抱えた児童・生徒に寄り添い、専門的な知識やスキルを駆使して心のケアや早期の立ち直りを促す仕事である。

具体的には児童・生徒の相談にのり、カウンセリングを行う。また、保護者、教職員に対しては相談や専門的見地からの助言を行う。校内の会議に参加し、教職員や児童・生徒に対する研修や講話、心理上の見立てや問題への対応、さらにはストレスマネジメントの立場から予防対策を考え、事件・事故などで傷ついた心のケアを図っていく。

児童・生徒が抱えている問題や悩みは、いじめや不登校に関するものを筆頭に、友人関係や親子関係、学習問題に加え、最近では発達障害や精神疾患など問題が複雑かつ多様になっている。

スクールカウンセラーに対して特別活動や授業時間への参加を求めたり、教育相談に関する校内でのコーディネータ-の役割を期待する声が高まっている。

スクールカウンセラーの業務を1日の流れに沿ってみると、学校に出勤して、まず学年主任や養護教諭との間で児童・生徒に関する情報を交換・共有する。児童・生徒の保護者からの相談があれば対応する。また、相談室に直行してきた不登校の児童・生徒がいれば相談にのる。不登校が続いている児童・生徒に手紙を書くこともある。一連の業務を終え、校内の会議があれば出席し、その日の記録を整理して退勤という流れになっている。

よく使う道具、機材、情報技術等

文書作成ソフト(Word、一太郎等)、パソコン

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

危機対応時における心のケアをする。
実施率 100.0%
重要度 4.16
児童・生徒のカウンセリングを行う。
実施率 98.2%
重要度 4.44
保護者との面談を実施する。
実施率 98.2%
重要度 4.13
保護者からの相談に対応する。
実施率 98.2%
重要度 4.22
相談記録等の整理を行う。
実施率 98.2%
重要度 3.73
相談室に直行してきた不登校児童生徒の相談にのる。
実施率 96.4%
重要度 4.20
児童・生徒への対応について、教職員にコンサルテーションを行う。
実施率 96.4%
重要度 4.06
教職員のメンタルケアを行う。
実施率 96.4%
重要度 3.54

全18タスク中 上位8件を表示

PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
傾聴力
他者の反応の理解
対人援助サービス
説明力
文章力
読解力

知識 ― 上位項目

33項目中
セラピーとカウンセリング
心理学
教育訓練
社会学
医学・歯学
日本語の語彙・文法

仕事の性質 ― 上位項目

39項目中
他者とのかかわり
空調のきいた屋内作業
座り作業
対面での議論
グループやチームでの仕事
厳密さ、正確さ

アビリティ ― 上位項目

35項目中
発話表現
発話理解
トラブルの察知
記述表現
記述理解
演繹的推論
HOW TO

就くには

スクールカウンセラーに就くためには、公認心理師、臨床心理士の資格が必要とされることが一般的である。臨床心理士の資格を取得するには大学を卒業後に指定大学院を修了するか、または臨床心理士養成に関する専門職大学院を修了し資格試験に合格しなければならない(*1)。

公認心理師は国家資格で、大学、大学院でそれぞれ必要な科目を履修するか、大学で必要な科目を履修後、一定期間実務経験を積むなどした後、資格試験に合格し登録簿へ登録することで名乗ることができる(*2)。

資格取得後、各自治体の教育委員会か又は私立学校の公募に応募して採用されれば、スクールカウンセラーとして活動することができる。臨床心理学の専門知識とそれに基づく分析力、見立て力や心を開かせる質問力、傾聴力が求められる。外部の協力機関への迅速・正確な対応力、チームコーディネートにも優れた技術がなければならない。さらに報告書の作成やスクールカウンセラー通信、児童・生徒への手紙などを書く文章力、また、守秘義務に対する理解が求められる。

*1 公益財団法人日本臨床心理士協会から

臨床心理士になるには

*2 一般財団法人日本心理研修センターから

公認心理師試験について

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
58.7%
大卒
43.5%
博士課程卒
21.7%
高卒
4.3%
専門学校卒
4.3%
短大卒
2.2%
わからない
2.2%
5年超~10年以下
23.9%
3年超~5年以下
21.7%
特に必要ない
15.2%
1ヶ月超~6ヶ月以下
8.7%
6ヶ月超~1年以下
8.7%
わからない
8.7%
2年超~3年以下
4.3%
10年超
4.3%
1ヶ月以下
2.2%
1年超~2年以下
2.2%
特に必要ない
26.1%
3年超~5年以下
15.2%
わからない
13.0%
1年超~2年以下
10.9%
2年超~3年以下
10.9%
6ヶ月超~1年以下
8.7%
5年超~10年以下
8.7%
10年超
4.3%
1ヶ月以下
2.2%
3年超~5年以下
17.4%
2年超~3年以下
15.2%
わからない
15.2%
5年超~10年以下
13.0%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
8.7%
1ヶ月超~6ヶ月以下
8.7%
6ヶ月超~1年以下
8.7%
10年超
6.5%
1ヶ月以下
4.3%
1年超~2年以下
2.2%

関連資格

公認心理師臨床心理士

関連団体

FORM

一般的な就業形態

パートタイマー
43.5%
契約社員、期間従業員
43.5%
自営、フリーランス
32.6%
正規の職員、従業員
23.9%
アルバイト(学生以外)
6.5%
派遣社員
4.3%
経営層(役員等)
2.2%
アルバイト(学生)
2.2%

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