SHIGOTO COLUMN

内装工とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 建設・土木

建物の室内を快適な居住空間とするため、床、天井・壁などの内装の仕上げを行う。

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内装工とはどんな仕事?

建物の室内を快適な居住空間とするため、床、天井・壁などの内装の仕上げを行います。

内装仕上げには床仕上げと壁・天井仕上げなどがあり、建物の種別、用途などにより、それぞれ用いられる材料が異なります。建物の用途、種類、面積によっては、建築基準法と消防法や条例などによって材料、施工方法が規制を受けます。

用いられる材料は、寸法、色調、デザインなど材料メーカー独自のものも多く、用途によって非常に多様です。このため、内装仕上げに従事する内装工の仕事は多くの専門領域に分かれ、その主なものは床仕上げ工、鋼製下地組立工、ボード張り工、壁装工であるが、様々な作業をこなせる多能工を目指す人も多い。

床仕上げ工は、左官が仕上げたコンクリート床や大工が仕上げた木造床の床面に基準線を引いて、中心からタイル、フローリング、シート類を張ったり、カーペットやじゅうたんを敷き込みます。鋼製下地組立工は、軽量鉄骨や付属金物を使って、各部屋を仕切る壁や二重天井の下地を組み立てります。ボード張り工は、鋼製下地組立工が組み立てた鋼製下地や大工が作った木製下地に、合板、繊維板、石膏ボードなどを張って仕上げます。壁装工は、左官仕上げされた壁、天井、ボード張り面などの下地に、ビニールクロスなどの壁紙類を張ります。

カーテンの縫製取付やブラインドの取付、ふすまや障子の紙張りなども内装工の仕事です。

よく使う道具、機材、情報技術等

工具(かなづち、のこぎり等の手動工具、ドリル等の電動工具)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 壁と天井の穴やひびをしっくいで埋めたり、紙やすりを使用して凹凸を滑らかにする。(実施率 76%)
  • 電動ドライバーを使い、石膏ボードを留め付ける。(実施率 76%)
  • 使用する材料の品番を決定する。(実施率 74%)
  • 表面を覆うのに必要な布や壁紙片の数と長さを計算するために、壁と天井を測る。(実施率 74%)
  • 水、蒸気機械、化学除去剤、スクレーパーを使用して、古い壁紙を除去する。(実施率 71%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、内装工の年収は466.9万円、平均年齢は41.6歳、月間労働時間は168時間です。

有効求人倍率は4.03で、求人賃金(月額)は27.7万円となっています。

未経験から内装工になるには?

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。一般に、内装工事会社に入職し、見習からスタートして徐々に専門的な仕事をマスターしていくというケースが多い。また職業訓練校へ入って、各種内装仕上工としての訓練を受けて基礎を固めてから入職することで、その後の技能の習得を効率化させるケースもあります。

厚生労働省の技能検定の「内装仕上げ施工技能士」、「表装技能士」の資格を取得すると、技術の証明となり、仕事の幅が広がります。

一人前の内装仕上げができるようになるには、ある程度の時間が必要だが、技能が身につけば若くして独立することも可能です。

内装仕上げの各職種とも、基本的には肉体労働で、壁・天井仕上げ施工では足場作業などもあるため、体力が求められます。また、いずれも仕上げの美しさに関係する仕事であることから、美的感覚や空間判断力が望まれます。

様々なライフスタイルに合わせてニーズが多様化しているため、トータルインテリアの提案や施工が求められています。

関連する資格

  • 1級表装技能士
  • 2級表装技能士
  • 1級内装仕上げ施工技能士
  • 2級内装仕上げ施工技能士
  • 3級内装仕上げ施工技能士
  • 1級シャッター施工技能士
  • 2級シャッター施工技能士
  • 3級シャッター施工技能士

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