建築物の外部や内部に塗料を塗って美しく彩り、日光や雨、湿気、大気汚染などで傷んだり汚れたりするのを防ぎ、快適な室内空間となるように仕上げる。
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LINEで無料相談する建築塗装工とはどんな仕事?
建築物の外部や内部に塗料を塗って美しく彩り、日光や雨、湿気、大気汚染などで傷んだり汚れたりするのを防ぎ、快適な室内空間となるように仕上げます。
建物の持ち主と相談しながら建物の各部分の素材をよく調べ、適切な塗料や色合い(色彩設計)を決めて仕様書を作成、それに基づき施工計画書(施工要領書)を作成し、塗装作業に入ります。
塗装作業では、素地の状態を調べ、表面を塗装できる状態に調整した後、刷毛(はけ)やローラーブラシ、スプレーガンを使って塗装します。塗装工程はいろいろな異種塗料の組合せによってできているので、適切に施工すること、また、できた塗膜(とまく)の検査をすることも大事な仕事です。
古くなった建物を再生するための塗装工事も多く、そのような工事では建物の傷み具合を調査・診断して塗装工事を進めるため、高い技術が必要とされます。
よく使う道具、機材、情報技術等
刷毛(はけ)、ローラーブラシ、スプレーガン、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- 工事の見積書を作成する。(実施率 98%)
- 塗装面の埃やゴミなどを、高圧洗浄で洗い流す。(実施率 98%)
- コーキング・ガンやパテナイフを使用して、ひび、穴、継ぎ目を充填材で塞ぎ、下地をつくる。(実施率 98%)
- 紙やすり、スクレーパー、ブラシ、スチールウール、研磨機を使用して、表面を滑らかにする。(実施率 98%)
- 不要なところを塗料で汚さないように覆ったり、マスキングをする。(実施率 98%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、建築塗装工の年収は497.7万円、平均年齢は41.6歳、月間労働時間は165時間です。
有効求人倍率は5.43で、求人賃金(月額)は27.9万円となっています。
未経験から建築塗装工になるには?
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。入職後、技術・技能の向上を図り経験を積むことによって、塗装工から施工管理技術者へと進む道が開かれています。
厚生労働省の定める技能検定の「塗装技能士」の資格をはじめ、関連の免許・資格を取得すると技術の証明となります。経営能力があれば自営業として独立、開業の可能性もあります。
塗装作業は現場の状況、塗料の性質等に応じた下処理、準備、工程管理が必要であり、他の職種との連携もあることから、判断力や協調性が求められます。また、様々な作業環境で仕事ができるように、ある程度の体力は必要です。
また、塗装の際にシンナーやエチルベルゼンなど人体に有害な物質を含むものを用いることもあるため、「有機溶剤作業主任者」、「毒物劇物取扱責任者」、「危険物取扱者」などの資格を持っていると有利です。
関連する資格
- 毒物劇物取扱責任者
- 有機溶剤作業主任者
- 危険物取扱者(甲種)
- 危険物取扱者(乙種)
- 危険物取扱者(丙種)
- 1級塗装技能士
- 2級塗装技能士