自動車事故による物的損害や死傷災害、火災や台風等による建物や家財への損害が生じた保険の契約者に対し、保険金請求の受付から支払いまでの一連の業務を行う。
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LINEで無料相談する損害保険事務とはどんな仕事?
自動車事故によって物的損害や死傷災害が生じたり、火災や台風、地震等によって建物や家財に損害が生じた保険の契約者に対し、保険金請求の受付から支払いまでの一連の業務を行います。
自動車保険の対応では、正確かつ丁寧な事故状況の確認に加え、保険契約者への事故対応に関する助言、事故の相手先との過失割合や賠償額の協議等も行います。火災保険の対応では、被害物件を確認し、事故の発生原因の調査や損害額の算定を行います。
具体的な仕事を流れでみると、まず、保険の契約者からの連絡を受け、事故や被害の日時、状況等を確認し受付を行います。その際、必要に応じて、契約者に緊急対応などの助言も行います。事故の状況や損害の程度は、最終的な支払保険金額をはじめ、今後の調査対応方針を決定する上で重要な事柄であり、できる限り正確かつ詳細に確認することが必要です。受付後に、保険の種類・支払内容に応じて必要な調査を行います。その際、被害物件が自動車の場合は損保アジャスター、建物・家財の場合は鑑定人といった専門分野に詳しい者に損害の調査を依頼することもあります。また傷害保険では医療機関に入通院の確認を行ったり、賠償責任保険では、契約者の負担する損害賠償額を確定させるため、確認した事故状況に基づく相手先との過失割合の協議等も行います。
一連の対応にあたっては、法律や医療、自動車等に関する専門的な知識を必要とする場合もあり、弁護士、医師、鑑定人等の専門家とも連携します。契約者をはじめとする関係先との連絡・協議、保険金請求に必要な書類の提出依頼等の業務も行います。
損害調査の結果などを確認後、契約内容に従って支払額を決定し、保険金の支払い手続きを行います。
損害保険事務の仕事は、必要な調査や関係者との協議を行い、保険金を支払うことで、被害に遭った保険契約者の生活の再建を支援する仕事です。
よく使う道具、機材、情報技術等
文書作成ソフト(Word、一太郎等)、表計算ソフト(Excel、Googleスプレッドシート等)、パソコン
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- 保険加入者からの問い合わせに対応する。(実施率 98%)
- 事故受付や損害サービス部などと連携する。(実施率 93%)
- 保険契約・解約時に、お客への説明や書類作成をする。(実施率 86%)
- 満期契約を管理する。(実施率 84%)
- 保険請求者や証人に面接をする、または連絡をとる。(実施率 80%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、損害保険事務の年収は525.1万円、平均年齢は43.3歳、月間労働時間は158時間です。
有効求人倍率は2.03で、求人賃金(月額)は25万円となっています。
未経験から損害保険事務になるには?
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、新規学卒者の場合は、大学や短大等を卒業して損害保険会社に入社するのが一般的です。保険に関する専門知識は、入社後に身に付けます。
中途入社については、損害保険会社によって募集の有無等は異なるが、業務を遂行する上で必要な知識や経験を有していれば有利です。
入社後は一定の研修を経て、損害調査部門に配属されます。
はじめは書類作成や事故・被害の報告、各種相談の受付対応といった内勤事務を中心に経験を積み、徐々に請求内容の調査確認や契約者・被害者との交渉業務などを行っていきます。代理店として独立する場合もあります。
保険に関する商品知識のほか、正確な支払保険金算定のための損害額算出や各種関連法規などの知識が求められます。また、契約者・被害者・代理店など様々な対人折衝能力が必要であり、冷静さ、責任感なども求められます。