SHIGOTO COLUMN

配管工とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 建設・土木

給水管、排水管、ガス管、冷暖房換気設備、消火設備、排水処理施設、空気清浄装置などの配管工事をする。

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配管工とはどんな仕事?

住居や工場、事務所には給水管、排水管、ガス管、冷暖房換気装置、消火設備、排水処理施設や空気清浄装置などが必ず設けられているが、その配管工事を行います。

配管工は給水、排水などの配管を専門に施工する衛生配管工と、冷暖房などの配管を行う空調配管工に大別されます。

両者とも、冷温水、蒸気、油などの流体を必要な場所へ送るために、管を切断したり、ねじ切りしたり、曲げたりして加工し、継手でつなぎ、弁などの付属品とともに所定の位置に取り付ける作業を行います。管の材料は、鋼、鋳鉄、銅、合成樹脂及びそれらの組合せなどがあり、管の接合法には、ねじ接合、溶接、接着などの方法があります。

衛生配管工は各種ポンプ、給湯機などの機械回りの配管、浴槽や便器、洗面化粧台をはじめ、各種衛生器具などの取り付け及びスプリンクラーなどのいわゆる消火設備の取付・配管作業を行います。

空調配管工はボイラー、冷凍機、空調機などの機械の据え付け、機械回り溶接配管などを行うほか、送風機や空気清浄機の据え付け、保守も行います。

配管工には、管工事業を自営している人と、企業に勤務している人とがあり、自営や企業内で管理的な立場にあるときには、資材の手配、作業員の手配なども重要な仕事になります。

よく使う道具、機材、情報技術等

工具(かなづち、のこぎり等の手動工具、ドリル等の電動工具)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • パイプカッター、パイプねじ切り機、パイプ曲げ機を使用して、パイプを加工する。(実施率 98%)
  • 定規や水準器を使用して、パイプを敷設する位置を決めて印をつける。(実施率 96%)
  • 壊れた部品やパイプを交換または修理する。(実施率 96%)
  • 作業員を指揮し、技術的な指導をする。(実施率 96%)
  • 手動工具と動力工具を使用して、構造物にパイプとパイプ取付部品を入れる開口部を取り付ける。(実施率 94%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、配管工の年収は523.1万円、平均年齢は42.9歳、月間労働時間は165時間です。

有効求人倍率は10.83で、求人賃金(月額)は27.8万円となっています。

未経験から配管工になるには?

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。入職して働きながら技能を身につけていくか、職業訓練校で所定の課程を修了した後に入職します。

関連する資格として厚生労働省の定める技能検定の「配管技能士」や「給水装置工事主任技術者」があり、資格を取得すると技術の証明となります。また、請負代金の額が4,000万円以上 (建築一式工事の場合は6,000万円以上)の建設現場に1名以上配置が義務付けられている「管工事施工管理技士」、溶接作業を行うために必要な「ガス溶接技能者」、消火栓設備の配管に関連する「消防設備士」の資格を取得すると、仕事の幅が広がります。

建築物は図面に基づいて様々な技能者の連携作業によって完成されるので、平面上に描かれた図面を立体としてとらえる能力や、関連する工事の手順についての知識が求められます。また、建築物は建築基準法、消防法など多くの法律の規制を受けるため、配管にかかわる法律の基本的な事項を身につけておく必要があります。

関連する資格

  • 甲種消防設備士
  • 乙種消防設備士
  • ガス溶接技能者
  • 1級配管技能士
  • 2級配管技能士
  • 3級配管技能士
  • 1級管工事施工管理技士
  • 2級管工事施工管理技士
  • 給水装置工事主任技術者
  • 1級管工事施工管理技士補
  • 2級管工事施工管理技士補

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