給食施設の調理場において献立表等に基づき、給食用料理を調理する。
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給食施設の調理場において献立表等に基づき、給食用料理を調理します。
給食の提供場所は事業所(社員食堂)、学校、病院、保育所、介護施設など多岐にわたります。
給食調理員は、管理栄養士、栄養士などの指示・献立表に基づいて食材の発注、納品確認、材料の下処理、各種調理器具を用いた大量の調理、盛り付け、配膳、器材の洗浄消毒、食器洗浄、ゴミ処理、調理場の清掃などを行います。通常の調理以外にアレルギー除去食の調理も行います。
その他、就業時には設備等の不備、不具合を点検し、一定の書式に記入します。また、調理前の食材や水に異物混入等がないか確認したり、水質検査をします。そして、終業時の反省会や翌日の予定確認等の打合せも、毎日の仕事としてあります。
なお、病院の治療食では医師の指示により、患者個々の献立の調理を行います。
よく使う道具、機材、情報技術等
大型調理機、調理道具(包丁、ガスコンロ等)
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- 調理をする前に手や調理に使用する容器・器具の洗浄、消毒、殺菌をする。(実施率 100%)
- 調理場の清掃をする。(実施率 100%)
- 食材の在庫管理をする。(実施率 98%)
- 材料の下ごしらえをする。(実施率 98%)
- 献立表に基づき調理を行う。(実施率 98%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、給食調理員の年収は379.1万円、平均年齢は44.9歳、月間労働時間は169時間です。
有効求人倍率は3.4で、求人賃金(月額)は21.2万円となっています。
未経験から給食調理員になるには?
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。
新規学卒者は調理師学校等からの紹介が多い。中途採用は、ハローワークや求人広告等による募集が多い。パート・アルバイトの募集も多くなっています。
給食調理員は、特定多数の人々に継続的に食事を提供する仕事なので、衛生観念が最も必要となります。また、数食から1,000食以上まで様々な量の食事を提供するため、それぞれに応じた道具や機械を正確に操作する能力も必要になります。
事業所給食等であれば、入職後1年程度でひと通りの仕事は覚えられるが、特殊な調理を必要とする病院給食や介護施設等の給食では3年程度の経験が必要になります。
調理師、専門調理師や栄養士の資格を取得し、調理主任・給食施設の責任者などになる道もあります。
関連資格としては、厚生労働省の技能検定の「調理技能士」があります。
関連する資格
- 調理師
- 栄養士
- 専門調理師・調理技能士