ホーム / コラム / しごと図鑑 / 港湾荷役作業員
SHIGOTO COLUMN

港湾荷役作業員とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 物流・軽作業

港湾運送事業者に雇用されて、船と港でのコンテナなどの荷物の積み卸しや運搬の作業を行う。

中卒・高卒・第二新卒の転職相談、無料で受付中

LINEで無料相談する

港湾荷役作業員とはどんな仕事?

港湾運送事業者に雇用されて、船と港でのコンテナなど荷物の積み卸しや運搬の作業を行います。港湾荷役作業員は、船内荷役(沖荷役)作業員と沿岸荷役作業員などが含まれます。

船内荷役の作業では、船舶に乗り込んで荷物の積み卸し作業を行います。10人から20人程度の人数で組を編成して船に乗り込み、デッキマンと呼ばれる作業指示者がウインチ(巻き上げ機)を動かす作業者に合図を送り、船倉に積まれた荷物を吊り上げて、港に降ろします。その時に一般の作業者は、ウインチの吊り具の掛け外し、船倉の奥の荷物を運び出す作業、ワイヤーを巻きつける作業を共同して行います。

沿岸荷役の作業では、岸壁側や埠頭ターミナルで監督の指示を受けながら、岸壁と屋根がついた貨物置場(上屋)や荷さばき地、野積場の間で貨物の運搬や搬出を行います。荷さばき地では、貨物の積み上げと取り崩し、仕分けなどの荷さばき作業を行います。

主要港にあるコンテナターミナルや鉱石専用埠頭などでは、大型クレーンを使用した効率的な荷役が行われています。また一部の港では、はしけを使用した荷役(はしけ荷役)や筏(いかだ)による荷役も行われており、就労する港によって作業にかなりの違いがあります。

よく使う道具、機材、情報技術等

大型クレーン、クレーン、フォークリフト、ウインチ(巻き上げ機)、吊り具、揚貨装置、筏(いかだ)、コンテナ、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 作業の安全管理をする。(実施率 97%)
  • 機械や器具のメンテナンスをする。(実施率 85%)
  • 品物の種類や行き先を確認しながら分類や仕分けなどの荷さばきをする。(実施率 77%)
  • 船倉のスペースや船のバランスに配慮して積み込みをする。(実施率 77%)
  • 輸出入貨物の検数業務を行う。(実施率 68%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、港湾荷役作業員の年収は601.2万円、平均年齢は42.9歳、月間労働時間は159時間です。

有効求人倍率は5.51で、求人賃金(月額)は22.4万円となっています。

未経験から港湾荷役作業員になるには?

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。ハローワークの紹介や求人広告等によって港湾運送会社に就職します。

また、港湾関係の教育訓練施設を卒業し、クレーン、フォークリフト、玉掛け、揚貨装置などの必要な資格を取得してから就職する場合もあります。

機械運転や玉掛けを行う場合には、それぞれの資格が必要となります。

企業によって様々であるが、正社員として採用された場合は、経験や船内荷役作業主任者などの資格取得によって班長、主任等へ昇進するケースもあります。

体を動かす仕事のため、一定の体力が必要です。また、共同作業での規律を守る協調性、機敏性などが求められます。

関連する資格

  • 船内荷役作業主任者
  • フォークリフト運転技能者
  • クレーン・デリック運転士(クレーン限定)
  • 玉掛け技能者
  • 揚貨装置運転士
  • 陸災防フォークリフト荷役技能検定1級
  • 陸災防フォークリフト荷役技能検定2級

転職のこと、一人で悩まないで。

学歴・職歴不問。まずは話すだけでOK。無料で相談できます。

LINEで無料相談する