ホーム / コラム / しごと図鑑 / 果樹栽培者
SHIGOTO COLUMN

果樹栽培者とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 農林漁業

露地の果樹園やビニールハウス等の施設、観光果樹園などで、果物を生産する。

中卒・高卒・第二新卒の転職相談、無料で受付中

LINEで無料相談する

果樹栽培者とはどんな仕事?

露地の果樹園やビニールハウス等の施設、観光果樹園などで、果物を生産します。

果物にはイチゴ、ブドウ、ナシ、リンゴ、ミカン、桃、サクランボ、柿、ブルーベリーなど様々な種類があり、それぞれに栽培方法が異なるが、開花時の結実管理、幼果時の摘果(てきか)、袋掛け、病害虫防除、土壌管理、収穫、出荷、貯蔵果実の管理、施肥(せひ)、整枝(せいし)・剪定(せんてい)、大型管理機械の保守点検、修理などが主な仕事となります。

このうち、開花時の結実管理、摘果、袋掛けは果樹栽培に特徴的な作業です。果樹の開花時には、受粉、受精がきちんと行われるよう、ミツバチやマメコバチなどの受粉媒介昆虫が働きやすい環境を整えます。天候不良時には昆虫の働きが衰えるので、人工受粉を行って結実を確保します。次に、果実が小さいうちに樹についている葉数に合わせて「間引き」を行って果実の数を減らし(摘果)、残した果実が大きく育つようにします。果実が結実してきたら、ブドウ、ナシ、桃等品種により、保護のためにひとつひとつ手作業で袋掛けを行います。

そのほか、スプリンクラーなどを使って病害虫の防除を行ったり、果樹が養分を摂れるように草刈りや枝の剪定をします。また、直売所での販売やイベントでの販促活動などを行うこともあります。

よく使う道具、機材、情報技術等

大型管理機械、スプリンクラー、普通自動車(普通免許(第一種、第二種)で運転可能なもの)

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 病気に罹った、あるいは不必要な樹木や果実などを摘み取り、処分する。(実施率 100%)
  • 果実を収穫する。(実施率 100%)
  • 草刈りをする。(実施率 98%)
  • 水や肥料を施し、除草剤や殺虫剤を散布し、余計な枝を剪定する。(実施率 97%)
  • 苗木、肥料、農作機械、農機具などを選択し、購入する。(実施率 97%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、果樹栽培者の年収は360.8万円、平均年齢は49.1歳、月間労働時間は167時間です。

有効求人倍率は1.13で、求人賃金(月額)は20.6万円となっています。

未経験から果樹栽培者になるには?

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。大学や高校等で果樹園芸を学んでいると役に立つ。

農業研修生として募集している農園で知識や実習を積み、就業する人も増えています。公的機関でも果樹栽培技術の研修を実施しているところがあります。

経営者の場合は、果樹園の管理のほか、果物の販売戦略も考えなければなりません。果樹は苗木の植付けから収穫まで数年を要するものも多いため、需要の動向を的確に予測する能力が必要とされます。品質向上のため、新たな栽培技術の習得に努め、品種改良に取り組む姿勢も求められます。

機械化が進んでいるが、摘果や袋掛け、収穫などでは手作業が必要であり、ある程度の体力が必要です。

転職のこと、一人で悩まないで。

学歴・職歴不問。まずは話すだけでOK。無料で相談できます。

LINEで無料相談する