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SHIGOTO COLUMN

ナレーターとはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 専門職・クリエイティブ

映像やオーディオ作品、広告・広報、施設・車内案内などで音声により情報を伝える。

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ナレーターとはどんな仕事?

映像やオーディオ作品、広告・広報、施設・車内案内などで音声により情報を伝えます。

ナレーターの仕事には、放送番組や映像作品、教材、広告などのナレーション、美術館・博物館などの音声ガイド、展示会場の商品説明、駅や車内、大規模施設の案内アナウンスなど、さまざまな分野があります。映像に合わせた「語り」により内容の理解や情感を深めるナレーションが代表的なイメージであるが、ナレーターの仕事は日常生活のさまざまな場にも広がっています。

ナレーションは、専業のナレーターのほか、アナウンサーや声優、俳優、タレントなどが担当することも多いが、ここでは主に、ナレーションを中心に活動している専業のナレーターについて述べます。

テレビ・ラジオなどの放送番組や映画などの映像作品の場合、作品の内容に合わせて制作者側が候補者を集め、オーディションなどを経て候補者の中からナレーターが決まります。各自が事前に用意したボイスサンプル(いくつかのパターンの音声を吹き込んだもの)によって選考されることもあるが、大きな作品やレギュラー放送番組などの場合は、面接やマイクの前で原稿を読む音声テストなどが行われることが多い。

指名されてナレーションを担当することになれば、台本を読み込み、制作意図と全体の中での役割を理解し、作品に合う語りのトーンやテンポを考えて準備します。リハーサルを経て制作側とイメージをすり合わせ、調整しながら本番の音声収録を行います。締切りや納品など時間の制約が厳しい中で、柔軟で臨機応変な対応も求められます。

レギュラー番組や継続的なシリーズのナレーションを担当している場合は、一定のスケジュールに沿って収録の仕事が続くが、単発の仕事が中心である場合は、ボイスサンプルの作成など次のオーディションの準備や仕事情報の収集をします。

企業のプロモーションビデオなどのナレーションを担当した場合は、関連するイベントで司会やアナウンスなどを行うこともあります。ベテランのナレーターの中には、専門学校などでナレーション講座の講師などを務める人もいます。語りや音声の録音だけでなく、さまざまな「声の仕事」を手掛けることにより、仕事の幅を広げる努力をしている人が多い。

よく使う道具、機材、情報技術等

録音機材(マイク、ヘッドセット等)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、ナレーターの年収は544万円、平均年齢は37.2歳、月間労働時間は166時間です。

有効求人倍率は0.56で、求人賃金(月額)は22万円となっています。

未経験からナレーターになるには?

入職にあたって必須となる学歴や資格はありません。一般的には、専門学校のアナウンサー養成コースや声優養成コース、ナレーター養成講座などでナレーションのスキルを習得し、事務所やプロダクションに所属して仕事の機会を待つ。ナレーションの仕事は作品やプロジェクトごとの契約となるのが一般的なので、特定の企業に専業ナレーターとして雇用されることはほとんどなく、オーディションなどを通して仕事を獲得していくことが必要になります。

スキルを磨き、人脈を広げるため、勉強会やワークショップなどに参加する人も多い。

一定の経験と実績を積んで指名の仕事が来るようになれば、所属先から独立できることもあるが、フリーランスとして個人で安定した活動をできる人はごく一部です。評価を確立するまで生活が厳しい期間が長いため、他の仕事へ転じる人も多い。

ナレーターに求められるスキルとしては、聞きやすい安定した発声、正確なアクセント、場面に応じた表現力などの語りの技術が必須です。台本の読解力、作品への理解力、制作側の指示に機敏に対応する柔軟性なども重要です。

文章を読み、声で表現する仕事であるので、本を読むこと、人と話すこと、日頃から人に関心を持って観察することが好きな人に向いています。また、新しい仕事を獲得するために自ら動くことが必要となるので、チャレンジ精神や向上心も重要です。

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