異なる言語を使う人たちの間に入り、話されている言語を相手方の話し言葉に訳し、相手に伝える。
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LINEで無料相談する通訳者とはどんな仕事?
異なる言語を使う人たちの間に入り、話されている言語を相手方の話し言葉に訳し、相手に伝える仕事です。
ここでは国際会議、放送、商談、法廷などの分野で働く通訳者について記述します。
通訳の方法は大きく3つに分けられます。「adhoc(アドホック)通訳」は、少人数の人が日常的な話をする場合などに、相手の言っていることを相互に伝えるもので、特に決められた通訳の仕方はなく、臨機応変に双方の言いたいことを伝えます。
「逐次(ちくじ)通訳」は話し手が一定のまとまりで話し、通訳者がそれまでの分を通訳する、というやり方で話を進めていきます。話の内容を覚えていなくてはならないため、記憶の補助として、メモ(通訳ノート)を取るのが普通です。著名な人が講演をするような場合や外交交渉・会議・商談・座談会などに使われ、内容も高度なことが多い。
「同時通訳」は、通訳者が「ブース」と呼ばれる通訳室に入り、発言者の言うことをヘッドフォンで聞きながら通訳していき、会場で聞いている人に伝える方法です。内容を理解し、同時に話さなくてはならないため、高度の集中力を要し、3人くらいのチームを組んで、15分~30分で交代します。使用言語数が多い国際会議や放送通訳の場合などに用いられます。
よく使う道具、機材、情報技術等
文書作成ソフト(Word、一太郎等)、オンライン会議ツール、パソコン
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- 交渉や会議などに立ち会って双方の話の内容を正確に訳し、相手に伝える。(実施率 95%)
- 少人数の人が日常的な話をする場合などに、相手の言っていることを相互に伝える。(実施率 93%)
- 話し手がしばらくの間話したことを記憶して後で通訳するためにメモを取る。(実施率 90%)
- あらかじめ会議や講演のテーマについて調査研究し、予習しておく。(実施率 88%)
- メールや資料などの文書を翻訳する。(実施率 85%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、通訳者の年収は583.3万円、平均年齢は41.7歳、月間労働時間は158時間です。
有効求人倍率は0.21で、求人賃金(月額)は24.3万円となっています。
未経験から通訳者になるには?
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。実績と能力によって仕事を得ることができる、実力本位の世界です。一般的に大学卒業程度の学力は最低限必要とされ、大学、通訳学校、大学院などの通訳養成コースを修了した者が多い。
ビジネス通訳検定(TOBIS)の資格を取ると、仕事を得るうえで有利になることがあります。
通訳の仕事をするには、派遣会社に登録して仕事を得るケース、知り合いや各種団体、学校関係から仕事を紹介してもらうケース、企業に雇用されるケースがあります。
高度な語学力だけでなく、一般常識、通訳する分野についての背景知識、理解力が求められます。
関連する資格
- ビジネス通訳検定(TOBIS)