MANAGEMENT REPORT
コーポレートサイト全面リニューアル
検索パフォーマンス分析レポート
資料を閲覧する
別タブで開く →CONTENTS
1. エグゼクティブサマリー
リニューアルで検索露出(表示回数)は 約85倍 に急拡大。次の焦点は 「質の高いクリック」への転換。
フェーズ別 主要指標(日平均)
| 指標 | ①リニューアル前 3/27–6/23 | ②移行期 6/24–7/29 | ③急増期 7/30–8/4 |
|---|---|---|---|
| クリック数/日 | 26.7件 | 32.9件 | 93.2件 |
| 表示回数/日 | 120.5件 | 379.7件 | 10,205.5件 |
| CTR | 22.1% | 8.7% | 0.9% |
| 平均掲載順位 | 9.8位 | 12.9位 | 14.1位 |
表示回数は 約85倍 に急増する一方、CTRは 22.1% → 0.9% へ低下
露出は大きく広がったが、まだ質の高いクリックに転換できていない ― 本レポートで要因と打ち手を整理。
リニューアルの4本柱(2026/6/24公開)
リブランディング
少数精鋭・実力本位へ、落ち着きと信頼感のあるトーンに刷新
ハブ&スポーク構成
求職者・企業・採用情報の3導線へ最適化
AI主導制作
要件定義〜コピー・実装までAIを主導的に活用
転職成功事例 × AEO設計
構造化データ・静的構成で検索・生成AIからの参照性を強化
④の事例コンテンツ拡充が、一般語での露出拡大の土台に(→ 詳細は2章・3章)
※出所:Google Search Console「検索パフォーマンス」(job-palette.co.jp)
2. 検索パフォーマンス分析
クリックと表示回数の伸び率
クリックは3.5倍、表示回数は約85倍 ― 伸び率に大きな乖離。直近7日間では表示回数 約99倍 に。
①リニューアル前
②移行期
③急増期
直近7日間(7/29–8/4)vs リニューアル前 最初の7日間(3/27–4/2)
クリック数/日:25.9件 → 88.0件(約3.4倍) 表示回数/日:90.4件 → 8,924.6件(約98.7倍)
※出所:Google Search Console(job-palette.co.jp、2026/3/27〜8/4)。倍率は①フェーズ平均に対する比
クエリ(検索キーワード)分析
指名検索は強く(CTR 41.3%)、一般語は表示のみ先行(CTR 0.6%)。
一般語の 順位7〜15位圏 の引き上げが、次の伸びしろ。
| 区分 | クリック数 | 表示回数 | CTR |
|---|---|---|---|
| ブランド指名系 | 2,693件 | 6,523件 | 41.3% |
| 一般語系(情報検索) | 214件 | 33,275件 | 0.6% |
上位ブランドクエリ(抜粋)
| クエリ | クリック | CTR | 順位 |
|---|---|---|---|
| 株式会社job palette | 1,161 | 74.1% | 1.11位 |
| ジョブパレット | 519 | 63.1% | 1.00位 |
| job palette | 418 | 60.1% | 1.14位 |
上位の指名クエリはCTR 60〜74%・順位1位台を維持
急増を牽引した一般語クエリ(抜粋)
| クエリ | 表示回数 | クリック | 順位 |
|---|---|---|---|
| 手に職をつける | 938 | 4 | 8.58位 |
| フリーターから正社員 | 828 | 5 | 9.95位 |
| コピーライターとは | 605 | 3 | 7.85位 |
| 大学中退 最終学歴 | 525 | 3 | 7.74位 |
示唆
一般語クエリは「転職成功事例コンテンツの拡充」で新たにインデックスされた領域とみられ、一般語での露出拡大の主因(7/30以降の急増タイミングは3章で分析)。ただし順位が7〜15位圏(1ページ目上位に未到達)に留まり、クリックへの転換がほとんど発生していない。
※クエリ・ページ別集計は上位1,000件のエクスポート範囲に基づく(ロングテール除く)
ページ別・デバイス別の傾向
流入は依然トップ・会社概要が中心。新設コラムは表示先行。モバイルはPCの1.7倍の表示も CTRは3分の1以下。
| ページ | クリック | 表示回数 | CTR | 平均順位 |
|---|---|---|---|---|
| /(トップ) | 2,707 | 8,740 | 31.0% | 6.31位 |
| /company/ | 590 | 5,987 | 9.9% | 2.98位 |
| /recruit/ | 124 | 5,066 | 2.5% | 5.01位 |
| /members/ | 92 | 2,128 | 4.3% | 8.48位 |
| /kisotsu-shushoku/ | 12 | 2,854 | 0.4% | 11.21位 |
| /column/teshoku…/ | 10 | 1,631 | 0.6% | 9.85位 |
新設・拡充コンテンツ(既卒就職・コラム)は表示は取れているが、遷移には至っていない
| デバイス | クリック | 表示回数 | CTR |
|---|---|---|---|
| PC | 2,791 | 32,387 | 8.6% |
| モバイル | 1,404 | 55,868 | 2.5% |
| タブレット | 21 | 1,154 | 1.8% |
示唆
・表示急増分の多くはモバイル経由と推察され、モバイルの見え方・タップ導線に改善余地
・国別では表示回数の99%超が日本(84,072件)。越境的な影響は軽微
※出所:Google Search Console(job-palette.co.jp、2026/3/27〜8/4)
3. 考察
PR TIMES配信カレンダーとの突き合わせ
7/30の表示急増は、リニューアルの遅延効果よりも 7月下旬のプレスリリース集中配信 が直接要因の可能性。
6/24
コーポレートサイト 全面刷新
7月中旬
セミナー告知(7/21開催)
7/21–7/29
リリース集中配信(1週間に4本前後)
7/30〜
表示回数が急増(前フェーズの20〜30倍)
7月下旬の主な配信(判明分)
- ・7/23「Potential Palette」正式リリース
- ・「ゼロベースドブランディング」提唱 / 策定支援サービス開始
- ・「リファラルナーチャリング」設計支援サービス開始
- ・7/29 オンラインセミナー(8/19開催)告知
時間的な整合性
配信からGoogleのインデックス反映は通常数日〜1週間。「刷新から5週間の遅延効果」よりも「集中配信の数日後に急増」の方が、時間的に直接的で自然な説明。
AEO思想との一貫性
「概念の提唱 → 後日サービス化」の2段構えの配信設計は、リリース自体を検索・生成AIに引用されやすい一次情報源とする設計。AEOで整えた受け皿(事例コンテンツ)に集中配信が着火した構図で、継続配信自体が実質的な集客チャネル。
※Potential Palette(recruit.job-palette.co.jp)は別ドメインのため、本レポートのSearch Consoleデータには含まれない
考察まとめ:露出拡大には成功。次の焦点は「クリックへの転換」
ブランド指名検索の強さは不変
CTR 40〜75%・順位1位台を維持。既存の認知層への到達力は毀損していない。
AEO設計は「露出拡大」に成功
事例コンテンツ拡充・AI主導制作・継続的なリリース配信で、一般語の表示機会が大幅増(移行期 約3倍 → 急増期 さらに約27倍)。
「露出」→「クリック」への転換が課題
CTR 22.1%→0.9%、平均順位 9.8位→14.1位。新設ページの多くが7〜15位圏で、1ページ目上位に届いていない。
今後を分ける2つの仮説
(a) クローリング・評価待ち
評価獲得の途上で、時間とともに順位・CTRが改善
(b) コンテンツ精度の課題
検索意図とのマッチ度が不足し、上位表示されにくい
急増期はまだ6日間 → 定点観測で見極めていきます
4. 今後の取り組み
まずは 定点観測・検証(2〜4週間) で評価の伸びを見極め、並行して転換率を高める 導線・体験の改善 に着手。
急増期(7/30〜)のキーワード群について、今後2〜4週間の順位・CTR推移を観測し、自然な評価上昇を確認。
配信日をログとして残し、配信後数日〜1週間の表示・クリック変化を確認。効くテーマを特定。
別ドメイン(recruit.job-palette.co.jp)のSearch Consoleデータを取得し、全体の検索露出を評価。
「手に職をつける」等、表示は多いが順位が低いページのタイトル・見出し・本文を検索意図に照らして見直し。
一般語で流入した訪問者を、コラムから転職相談・企業向け問い合わせへ橋渡しする内部リンクを強化。
CTRがPCの3分の1以下のモバイルについて、タイトル表示・メタ記述・ファーストビューを確認。
生成AI経由の参照はGSC単体で把握できないため、ログ解析・リファラ確認等でのモニタリングを検討。
※出所:Google Search Console(job-palette.co.jp、2026/3/27〜8/4)
DATA SOURCE & NOTES
- データソース
- Google Search Console「検索パフォーマンス」エクスポート(job-palette.co.jp/検索タイプ:ウェブ/2026年3月27日〜8月4日の131日分)
- 集計範囲
- クエリ・ページ別の集計は上位1,000件のエクスポート範囲に基づくため、日次推移データ(全量)とは合計値に差異があります(ロングテールクエリを含まないため)
- フェーズ区分
- 「リニューアル前・移行期・急増期」の区分は、日次データの傾向に基づき本レポートにて設定したものです
- PR TIMES配信カレンダー
- 各リリースページの記載および外部掲載情報をもとに作成。一部リリースは配信日時を「7月下旬」等の概算で表記しています
- 分析対象外
- Potential Palette(recruit.job-palette.co.jp)は別ドメインのため、本レポートのSearch Consoleデータには含まれていません
- 将来見通しについて
- 本資料には今後の見通しに関する記述が含まれます。これらは作成時点の分析・想定に基づくものであり、実際の結果と異なる可能性があります