入国警備官

学歴不問未経験歓迎

不法入国者、不法残留者、不法就労等の在留目的外の活動を行う者など法に違反する疑いのある外国人を調査し、国外に退去させるための手続を行う。

就業者数
84,720
賃金(年収)
335.3万円
年齢
56.6
労働時間
161h/月
求人賃金(月額)
22.7万円
有効求人倍率
5.14
WHAT

どんな仕事?

日本に入国する外国人は空港、海港の入国審査において在留目的別に在留資格と在留期間が定められ入国を許可される。入国警備官は、不法入国者、不法残留者、不法就労等の在留目的外の活動を行う者など法に違反する疑いのある外国人を調査し、国外に退去させるための手続を行う。

具体的には、調査は違反調査と言われ、収集した情報等に基づき、法違反の疑いのある外国人や関係者から事情聴取を行う。違反調査では、強制的な調査も可能で、違反が判明すれば主任審査官が発付する収容令書に基づき身柄を収容する。法違反の疑いのある外国人を入国警備官が捕まえる摘発という手段もあり、警察官と連携して行う場合もある。

摘発された外国人等は、地方出入国在留管理局に設置された施設に収容される。そこでは、入国警備官が施設の警備、収容時の手続、収容された外国人の対応等を行う。また、入国審査官による違反審査等の結果、強制退去が決定した外国人を送還先国まで護送し、退去強制手続を完了させるのも入国警備官の仕事である。

入国警備官が退去強制手続または出国命令手続を執った外国人は1万8,908人(2024年)となっている。

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
傾聴力
説得
文章力
説明力
読解力
他者の反応の理解

知識 ― 上位項目

33項目中
法律学、政治学
日本語の語彙・文法
事務処理
外国語の語彙・文法
社会学
心理学

仕事の性質 ― 上位項目

25項目中
空調のきいた屋内作業
他者とのかかわり
電話での会話
厳密さ、正確さ
グループやチームでの仕事
ビジネスレターやメモの作成

アビリティ ― 上位項目

0項目中
HOW TO

就くには

法務省の外局である出入国在留管理庁所属の国家公務員であり、入国警備官採用試験に合格する必要がある。入国警備官採用試験では、筆記試験、人物試験のほか、身体測定や体力検査の試験が実施され、合格後は全国の地方出入国在留管理局又は入国管理センターに採用される。採用後には、様々な研修が用意されている。地方出入国在留管理官署で若干期間勤務した後、研修施設において「初任科研修」を受ける。この研修は全寮制で約3か月間にわたり、業務に必要な基礎的な法律知識や、外国語、逮捕術・拳銃操作訓練などが行われる。採用後4年以上の職員を対象として実施される「中等科研修」では、より高度な法律知識の習得や実務の習熟を図るための講義・実習が行われる。この他、「語学委託研修」として、語学学校の専門課程で英語、中国語などを学ぶ「長期委託研修」(3か月程度)や、勤務終了後に語学学校に通学する「在勤地研修」などがある。

入国警備官には、警守、警守長、警備士補、警備士、警備士長、警備長、警備監の7つの階級があり、努力次第で上位の階級に昇進することができる。

外国人と接する機会が多いため、広範囲な法律知識のほか、高い品性と豊かな国際感覚が求められ、優れた語学力も備える必要がある。また、国の安全と国民生活を守るための強い正義感、強固な意志、機敏な行動力も要求される。

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

大卒
64.0%
専門学校卒
60.0%
高卒
48.0%
わからない
4.0%
特に必要ない
52.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下
20.0%
わからない
16.0%
6ヶ月超~1年以下
12.0%
特に必要ない
68.0%
わからない
20.0%
1ヶ月以下
4.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下
4.0%
6ヶ月超~1年以下
4.0%
わからない
24.0%
3年超~5年以下
16.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下
12.0%
5年超~10年以下
12.0%
6ヶ月超~1年以下
8.0%
1年超~2年以下
8.0%
2年超~3年以下
8.0%
10年超
8.0%
1ヶ月以下
4.0%

関連団体

FORM

一般的な就業形態

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