理学療法士(PT)

未経験歓迎体力系正社員が中心

医師の指示の下、身体に障害がある人等の身体運動機能の回復や維持・向上を図り、自立した日常生活が送れるよう、運動の指導や物理療法を行う。

就業者数
202,540
賃金(年収)
443.6万円
年齢
36.2
労働時間
157h/月
求人賃金(月額)
27万円
有効求人倍率
4.53
WHAT

どんな仕事?

理学療法士は身体に障害がある人等の身体運動機能の回復や維持・向上を図り自立した日常生活が送れるよう、医師の指示の下、運動の指導や物理療法を行う医療技術者である。PT(Physical Therapist)とも呼ばれる。

理学療法は、脳性マヒ、事故や病気による障害、脳卒中後遺症や老化による障害など、幼年期から老年期にわたるさまざまな障害を対象にしている。理学療法士は、医師から依頼された理学療法の内容を点検し、注意する点や行ってはいけない動作を考えたうえで、患者の筋力などを検査する。その結果をもとに患者の障害の状況を評価し、他の診療部門からの情報も加えて理学療法の目標を立て、そのための具体的方法・手順などのプログラムを作成する。

理学療法の中心は運動療法である。理学療法士は身体機能回復のための関節可動域練習、筋力増強練習、神経筋促通運動、歩行動作などの日常生活動作練習を通じて、自立した生活ができるように指導する。温熱を利用したり、電気刺激や超音波などの物理療法を行うこともある。

患者それぞれの状態にあわせて最適な運動・訓練を行い、身体運動機能の回復を援助して自立を促すのが、理学療法士の役割である。

また、障害のある人だけではなく、予防やスポーツのパフォーマンス向上など、健康な人に対しても理学療法士の仕事が広がっている。

よく使う道具、機材、情報技術等

パソコン

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

患者の筋力、運動能力、知覚、呼吸・循環器系統の能力を検査し、評価する。
実施率 100.0%
重要度 3.79
患者のデータにもとづき、治療プログラムを作成する。
実施率 100.0%
重要度 3.79
身体機能を維持・改善するため、患者に筋肉の運動をさせる。
実施率 100.0%
重要度 3.64
身体機能を改善するために、器具や装置などを操作する。
実施率 100.0%
重要度 2.72
疼痛を消失させるため、患者に関節内運動をさせる。
実施率 100.0%
重要度 3.40
松葉杖、杖、義肢など補助器具を使用した身体活動について指導する。
実施率 100.0%
重要度 3.47
カンファレンスやサービス担当者会議に参加する。
実施率 100.0%
重要度 3.45
運動療法の効果を評価し、目標と方法の調整をするために他の医療関係者と情報交換する。
実施率 100.0%
重要度 3.77

全22タスク中 上位8件を表示

PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
傾聴力
説明力
他者の反応の理解
指導
他者との調整
読解力

知識 ― 上位項目

33項目中
医学・歯学
セラピーとカウンセリング
心理学
顧客サービス・対人サービス
教育訓練
生物学

仕事の性質 ― 上位項目

39項目中
空調のきいた屋内作業
他者とのかかわり
他者との身体的近接
病気、感染症のリスク
グループやチームでの仕事
対面での議論

アビリティ ― 上位項目

35項目中
トラブルの察知
発話表現
発話理解
筋力
平衡感覚
持久力(スタミナ)
HOW TO

就くには

理学療法士として必要な知識と技能を養成校で3年以上修得し、国家試験に合格して免許を取得することが必要である。

養成校の教育内容は、基礎教養科目、解剖学、生理学、運動学、病理学などの基礎医学、臨床医学や社会福祉学、地域リハビリテーション、病院やリハビリテーションセンターでの臨床実習を含む理学療法などからなる。なお、作業療法士の資格を有している場合は、養成校で2年以上学ぶことで理学療法士の受験資格を得る。

入職経路としては、卒業した養成校からの紹介や、専門誌などの求人広告、リハビリテーション関係者からの情報等がある。

理学療法士は、専門領域の知識や技術のほか、評価や療法運動を行うとき、正しい場所に適切に力を加えたり、患者の姿勢のバランスを保持したり、移動の時に介助することができるよう、相応な体力と繊細な神経が必要である。

また、障害のある人々やその家族に療法の意味を説明し、身体的自立を援助するためにクライントの気持ちを受容した上で説得することも求められる。

専門能力の向上を図るために、各職場での研修の他に、日本理学療法士協会などの主催する学会や各種研修会などの機会も設けられている。また、同協会の認定資格として認定理学療法士(基礎理学療法、神経理学療法、運動器理学療法等7つの専門分野のうち1つ以上の専門分野に登録し、専門的臨床技能の維持や職能面における理学療法の技術などを高めていくことを目的とする)、専門理学療法士(7つの専門分野のうち1つ以上の専門分野に登録し、研究能力を高めることを目的とする)がある。

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

大卒
63.0%
専門学校卒
60.9%
短大卒
10.9%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
10.9%
博士課程卒
4.3%
高卒
2.2%
高専卒
2.2%
わからない
2.2%
3年超~5年以下
39.1%
特に必要ない
30.4%
2年超~3年以下
10.9%
1年超~2年以下
6.5%
わからない
4.3%
1ヶ月以下
2.2%
1ヶ月超~6ヶ月以下
2.2%
6ヶ月超~1年以下
2.2%
10年超
2.2%
特に必要ない
60.9%
1ヶ月超~6ヶ月以下
13.0%
6ヶ月超~1年以下
10.9%
2年超~3年以下
6.5%
わからない
4.3%
1ヶ月以下
2.2%
3年超~5年以下
2.2%
1ヶ月超~6ヶ月以下
23.9%
1年超~2年以下
19.6%
6ヶ月超~1年以下
17.4%
3年超~5年以下
15.2%
2年超~3年以下
8.7%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
4.3%
1ヶ月以下
4.3%
5年超~10年以下
4.3%
わからない
2.2%

関連資格

理学療法士作業療法士認定理学療法士専門理学療法士

関連団体

FORM

一般的な就業形態

正規の職員、従業員
82.6%
パートタイマー
28.3%
契約社員、期間従業員
8.7%
アルバイト(学生以外)
4.3%
派遣社員
2.2%
自営、フリーランス
2.2%

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