パン製造、パン職人

パン製造設備オペレーター食パン製造工パン生地仕込工パン製造工パン焼成工
学歴不問未経験歓迎体力系

製パン工場や個人経営店(ホームベーカリー)でパンを製造する。

就業者数
1,227,480
賃金(年収)
396.7万円
年齢
43.5
労働時間
164h/月
求人賃金(月額)
21.8万円
有効求人倍率
1.55
WHAT

どんな仕事?

製パン工場や個人経営店(ホームベーカリー)でパンを製造する。

原材料の選択から焼き上げまでの全てを、一人から数人で行う小規模なベーカリーもあれば、一方では、自動化された生産ラインで100種類以上のパンを大量につくる大規模な工場もある。工場では仕事が分業化されており、生地をつくる仕事、成形の仕事、焼き上げの仕事に分かれる。

パン製造の仕事は朝が早い。小麦粉、イースト、塩、砂糖、油脂、粉乳、卵などの配合原料を、ミキサーと呼ばれる機械を使って混ぜ合わせ、練り上げて生地をつくる「仕込み」から始まる。次にパンに使うクリームを炊き上げたり、ジャムやあんの硬さを調節したり、レーズンのようなドライフルーツ類を細かく切るなど製造のために必要な準備をする。

仕込みが終わった生地の練り具合、硬さ、温度はパンの品質や出来映えに影響するので、細心の注意が求められる。生地を発酵させた後、一定量に分割し、手や機械を使ってパンの形を整える。成形した生地を型や鉄板の上に収め、一定の温度・湿度に保たれたホイロ(醗酵室)に入れて生地を膨脹させる。

パンの種類に応じてオーブンの温度、時間を設定し焼き上げるが、この工程での的確な調節によって、パンの焼色や香りが作り出される。焼き上げたパンは、網棚状のラックに並べ自然放冷した後、そのまま店頭に並べたり、食パンのようにスライス、包装などの加工をして販売する。機械化された工場では温度、湿度をコントロールした冷却工程によって冷却後、包装工程を経て出荷される。

よく使う道具、機材、情報技術等

ミキサー、オーブン、調理道具(包丁、ガスコンロ等)

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

異物混入や包装不良などの不具合を、目視や機械で確認する。
実施率 97.7%
重要度 4.16
工場や調理場、店舗の清掃をする。
実施率 97.7%
重要度 4.02
機械や調理器具を洗浄する。
実施率 97.7%
重要度 4.02
パンの種類に応じてオーブンの温度、時間を設定し、パンを焼く。
実施率 93.2%
重要度 4.12
成形した生地を、型や鉄板の上に並べ、一定の温度・湿度に保たれたホイロと呼ばれる部屋に入れ、生地を膨脹させる(二次発酵)。
実施率 90.9%
重要度 4.22
出来上がったパンを包装し、出荷あるいは店頭に並べる。
実施率 90.9%
重要度 3.80
パンの中に入れる具材やクリームを切ったり調理する。
実施率 88.6%
重要度 3.85
仕込みが終わった生地の練り具合、硬さ、温度を確認し、静置して発酵させる(一次発酵)。
実施率 88.6%
重要度 4.15

全16タスク中 上位8件を表示

PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
読解力
傾聴力
指導
説明力
文章力
他者の反応の理解

知識 ― 上位項目

33項目中
生産・加工
顧客サービス・対人サービス
販売・マーケティング
ビジネスと経営
人事労務管理
教育訓練

仕事の性質 ― 上位項目

39項目中
立ち作業
空調のきいた屋内作業
他者とのかかわり
モノ、道具、制御装置を扱う手作業
反復作業
グループやチームでの仕事

アビリティ ― 上位項目

35項目中
トラブルの察知
手腕の器用さ
指先の器用さ
手首と指の動作速度
持久力(スタミナ)
筋力
HOW TO

就くには

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、食品についての基礎的な知識を持っていることが望まれる。パンは種類によって原料配合や製造方法が異なるため、パンづくりの技術を習得するにはかなりの実務経験が必要となる。一般的にはパン製造の現場で経験を積んでいく。

機械化された大規模な製パン工場では、製パン工程が分業化されているケースもある。

一般的な製パン工場では入職後、原料の秤量などパン製造の準備工程を担当し、製造するパンの種類や製造の流れを覚えた後、成形や焼き上げの工程を担当して機械の操作を習得し、経験を積むとパンの品質にとって重要な仕込みの工程を担当するようになる。企業によって期間は異なるが、入職後6~7年程度で、本人の適性と能力により「班長・主任」などの現場の監督職に昇進する可能性がある。

また、専門学校などで指定された学科を卒業した人や2年以上実務を経験していれば、厚生労働省の定める技能検定の「パン製造技能士」の受験資格を得ることができ、キャリアアップする際に有利となる。

独立して開業する人もおり、パンを焼く小型のオーブンを設置し、焼きたてのパンを売る店が話題を集めることもある。また、独立開業する場合には、「食品衛生責任者」の資格の取得なども必要である。

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

高卒
35.4%
わからない
31.3%
大卒
27.1%
専門学校卒
22.9%
短大卒
8.3%
高卒未満
6.3%
高専卒
4.2%
特に必要ない
56.3%
わからない
16.7%
1ヶ月超~6ヶ月以下
12.5%
1ヶ月以下
8.3%
1年超~2年以下
4.2%
6ヶ月超~1年以下
2.1%
特に必要ない
58.3%
わからない
27.1%
1ヶ月超~6ヶ月以下
6.3%
1ヶ月以下
2.1%
6ヶ月超~1年以下
2.1%
1年超~2年以下
2.1%
2年超~3年以下
2.1%
1ヶ月超~6ヶ月以下
29.2%
1ヶ月以下
18.8%
わからない
18.8%
6ヶ月超~1年以下
16.7%
1年超~2年以下
10.4%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
6.3%

関連資格

食品衛生責任者特級パン製造技能士1級パン製造技能士2級パン製造技能士

関連団体

FORM

一般的な就業形態

パートタイマー
62.5%
正規の職員、従業員
41.7%
アルバイト(学生以外)
16.7%
アルバイト(学生)
16.7%
自営、フリーランス
12.5%
契約社員、期間従業員
6.3%
派遣社員
2.1%

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