WHAT どんな仕事?
航空機を構成する機体・エンジン・装備品が所定の強度や精度を保ち、正しく機能するように点検、保守する作業を行う。
日常点検では、フライト前にエンジン、機体外部の状況、車輪など所定の手順に従って点検を行っていく。コックピットに入り、計器などのチェックも行う。異常が発見された場合には、修理や部品の交換を行う。点検の結果を機長に報告し、出発する航空機を見送る。確認整備士(確認主任者)と呼ばれる責任者が飛行を許可しない限り、飛行機は飛び立つことはできない。
運航が終わった後には、消耗部品の交換や計器のチェックなどライン整備を行う。更には、一定の飛行時間ごとに定時点検を行い、エンジンを取り外して専用の工場で分解して不良個所の交換を行う。また、自動航法装置や自動着陸装置については、防塵装置を施した専用の部屋でコンピュータ機器の保守整備を行う。点検の中でユーザーの立場から航空機メーカーに対して改良や改善を提案することもある。
よく使う道具、機材、情報技術等
工具(手動工具、電動工具)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)
TASK タスク(仕事に含まれるこまかな作業)
この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。
PROFILE しごと能力プロフィール
興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。
HOW TO 就くには
理工系大学、高等専門学校、航空機整備系専門学校を卒業後に航空会社に採用されるのが一般的である。入社後は、日常のライン整備、エンジン整備、装備(航法装置など)整備に配属される。
航空法に定められた航空整備士の国家資格を取得する必要がある。二等航空整備士は入社前に取得することができるが、一等航空整備士は4年以上の実務経験が必要なため、入社後に取得することになる。一等航空整備士のうち社内制度として確認主任者が選任され、確認主任者は法的書類の記録である飛行日誌や航空機の整備の最終確認に関する公的書類にサインをする資格を有する。
一方で、エンジン整備や装備品整備では、それぞれに特化したスキルが必要とされており、それぞれの分野を専門として活躍する整備士もいる。
学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
15.4%
関連資格
一等航空整備士二等航空整備士
関連団体