WHAT どんな仕事?
設計は太陽光発電システムを設計し、施工は工程管理などを行う。
太陽光発電には発電した電気を自らが使用する「自家消費型」と、事業や投資などを目的に、発電した電気をすべて電力会社に売る(売電)「全量売電型」に分類される。
設計においては太陽光発電設置者が設置する目的と予算などのニーズに応えつつ、最適な発電性能と安全性の高い発電所とするべく、電気設計、構造設計を行う。架台、基礎、地盤強度などは、「日本産業規格(JIS)」、「電気設備に関する技術基準」などの基準や関係法規・法令に則した設計を行う必要がある。守らなければならない基準や法規・法令は、設置する地域や場所など、設置環境によって異なる。
施工においては、設計された発電所の建設を進めるために日程、工程、安全、予算を管理していく。建設にあたっては設計を忠実に守って行うだけでなく作業を進めていく上で変化する近隣や設置環境を考慮し、設計通りに進まないことが予測される、または進まなくなった場合に設計の変更を提言・実行する必要がある。
設計、施工いずれにおいても、設置者の目的と予算に則しつつも、太陽光発電所は20年以上の長期間にわたって稼働し続けるものであることを念頭に、安全面、耐久性を最優先事項として取り組む必要がある。
よく使う道具、機材、情報技術等
パソコン、普通自動車(普通免許(第一種、第二種)で運転可能なもの)
TASK タスク(仕事に含まれるこまかな作業)
この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。
どのような太陽光発電にするか発電事業者、顧客から概要、要望、予算等を聞く。
重要度 3.52
太陽光発電に関して基本的な設計を行う(構造、機材、監視制御装置)。
重要度 3.29
太陽光発電の具体的で詳細な設計を行う。
重要度 3.42
詳細な設計に基づき、ソーラーパネルを選択する。
重要度 3.19
リモートでの監視と操作の装置を選択する(センサーを含む)。
重要度 2.94
太陽光発電の構造物を設計し、強度計算等を行う。
重要度 3.45
構造物の設計書、強度計算書について行政機関の承認を得る。
重要度 3.35
施工において問題点が生じた場合、発電事業者、顧客、関係会社と検討、協議する。
重要度 3.55
PROFILE しごと能力プロフィール
興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。
HOW TO 就くには
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、電気工事施工管理技士、電気主任技術者、電気工事士などの有資格者でなければ行えない作業もあるので、資格を所持していると仕事に役立つ。
大学や専門学校などで電気や建築、土木、機械などを学んでいると、業務に必要な知識を習得しやすい。電気・機械やプラント関連の一般企業や民間研究所から転職してくる入職者の中には電気・機械工学などの大学院修士課程修了者もいる。
入職後は企業内研修制度やOJTなどの実践を重ね3年前後の経験を積めば一人前として期待される。
学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
15.8%
関連資格
第一種電気主任技術者第二種電気主任技術者第三種電気主任技術者1級電気工事施工管理技士2級電気工事施工管理技士第一種電気工事士第二種電気工事士
関連団体