Webディレクター(Web制作会社)

正社員が中心

Webサイトの構築にあたってプロジェクトの受注からサイトの企画・設計、制作進行、運用までの段階で、様々な仕事を指揮する。

就業者数
309,100
賃金(年収)
583.3万円
年齢
41.7
労働時間
158h/月
求人賃金(月額)
27.5万円
有効求人倍率
0.43
WHAT

どんな仕事?

Webサイトの構築にあたってプロジェクトの受注からサイトの企画・設計、制作進行、運用までの段階で、様々な仕事を指揮する。Webサイト構築の「現場監督」の役割を担う仕事と言える。

具体的業務は、まずは依頼主と打ち合わせを行い、目的、内容、予算、納品期日などを確認する。その上で、共同作業するスタッフと協議し、アイデアをまとめたり、制作するWebサイトのコンセプト(方向性)を決める。画面のデザインやレイアウト、提供する機能などの仮案を作成し、これを依頼主に見せ了承を得る。制作が始まると各ページに用いる素材(写真、イラスト、アイコン、ロゴ等)をスタッフやカメラマン、イラストレーター、デザイナー等に指示や依頼をしたり、プログラマーにはWebサイトの制作を指示する。スタッフ等が作成した成果物のチェックも行う。こうした各工程の進捗状況を常に把握し、納期に間に合うようスタッフ等への働きかけも行う。

特に、Webディレクターの仕事では、プロジェクトのコスト・予算管理が重要である。限られた時間・メンバー・予算の中で、常に高いクオリティを追求していかなければならない点は、難しさであると同時にこの仕事の醍醐味でもある。また、新規の顧客獲得のために営業活動を行う場合もある。

Webディレクターと似た職種にWebプロデューサーがあり、どちらもWebサイトの制作・運営を指揮し、ビジネス上の目標達成に責任を持つ。小規模なプロジェクトではWebプロデューサーがWebディレクターを兼務する場合も多いが、プロジェクトが大規模な場合はWebプロデューサーは売上げと利益の責任者としてクライアント側との調整作業が多くなり、Webディレクターが制作サイドの責任者として進行管理と品質管理を行う。更に大規模なプロジェクトになると、複数のWebディレクターが、デザイン、システム、マーケティングといった分野を分担して制作管理を担当することになる。Webサイトの規模が大きくなってくると、プロジェクトのマネジメントが重要になる。

よく使う道具、機材、情報技術等

イラスト、デザイン作成ソフト(Illustrator、Clip Studio、Figma等)、画像等編集ソフト(Photoshop、GIMP等)、Web画面作成のソフト(HTML、CSSを含む)、パソコン

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

スタッフが作成した成果物のクオリティをチェックする。
実施率 100.0%
重要度 3.60
各工程の進捗状況を把握し、納期に間に合うようスタッフに働きかける。
実施率 100.0%
重要度 3.35
制作するWebサイトのコンセプト(方向性)を決める。
実施率 98.3%
重要度 3.79
画面のデザインやレイアウト、提供する機能などの仮案を作成する。
実施率 98.3%
重要度 3.46
作成した仮案を依頼主に見せ、了承を得る。
実施率 96.5%
重要度 3.89
共同作業するスタッフと協議し、アイディアをまとめる。
実施率 94.7%
重要度 3.43
各ページに用いる素材(写真、イラスト、アイコン、ロゴ等)の制作をスタッフに指示する。
実施率 94.7%
重要度 3.37
依頼主と打ち合わせを行い、目的、内容、予算、納品期日などを確認する。
実施率 93.0%
重要度 3.91

全20タスク中 上位8件を表示

PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
傾聴力
文章力
説明力
読解力
他者との調整
継続的観察と評価

知識 ― 上位項目

33項目中
コミュニケーションとメディア
事務処理
顧客サービス・対人サービス
販売・マーケティング
日本語の語彙・文法
ビジネスと経営

仕事の性質 ― 上位項目

39項目中
座り作業
空調のきいた屋内作業
電子メール
他者とのかかわり
優先順位や目標の自己設定
厳密さ、正確さ

アビリティ ― 上位項目

35項目中
記述表現
アイデアや代案を数多く生み出す力
記述理解
発話理解
発話表現
独創性
HOW TO

就くには

この仕事に就くために特に学歴や資格は必要とされないが、学校を卒業してすぐにWebディレクターとして入職するケースは少なく、一般的にはWebデザイナーやプログラマーなどとして入職し、Webサイト構築の実務経験を積んでからWebディレクターとしてチームを指揮する立場となる。

また、制作会社の多くを占める小規模の企業では、新卒等の未経験の人材を雇用して育成するよりも、既に開発経験があり即戦力となる人材をWebディレクターとして中途採用する傾向がある。

就業者の学歴は様々であり、大卒の場合も文系、理系、芸術系など出身分野は多様である。それぞれのバックグラウンドに応じて、デザイン志向であればアート系のWebディレクター、システムに強ければシステム系のWebディレクターになる。営業や企画が得意なWebディレクターは、Webプロデューサーになっていく場合もある。

Webディレクターにはチームを指揮して予算と納期を守り、クオリティを維持する「現場監督」としての責任感と統率力が求められる。

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

大卒
70.9%
専門学校卒
14.5%
わからない
12.7%
高卒
10.9%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
7.3%
短大卒
3.6%
高専卒
3.6%
高卒未満
1.8%
博士課程卒
1.8%
特に必要ない
30.9%
1ヶ月超~6ヶ月以下
18.2%
わからない
12.7%
1年超~2年以下
10.9%
6ヶ月超~1年以下
9.1%
2年超~3年以下
7.3%
1ヶ月以下
3.6%
3年超~5年以下
3.6%
5年超~10年以下
3.6%
特に必要ない
40.0%
1ヶ月超~6ヶ月以下
14.5%
6ヶ月超~1年以下
10.9%
1年超~2年以下
9.1%
わからない
7.3%
2年超~3年以下
5.5%
3年超~5年以下
5.5%
5年超~10年以下
5.5%
1ヶ月以下
1.8%
1年超~2年以下
27.3%
1ヶ月超~6ヶ月以下
18.2%
6ヶ月超~1年以下
16.4%
2年超~3年以下
14.5%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
12.7%
1ヶ月以下
5.5%
わからない
3.6%
3年超~5年以下
1.8%

関連団体

FORM

一般的な就業形態

正規の職員、従業員
72.7%
自営、フリーランス
36.4%
契約社員、期間従業員
12.7%
派遣社員
9.1%
経営層(役員等)
7.3%
アルバイト(学生以外)
1.8%

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