WHAT どんな仕事?
生活や産業の中で使われている繊維(テキスタイル)製品をデザインする。
時代の流行や消費者のニーズに応じ、人々の生活や生活環境をより快適に、美しくするため、服地などのファッション分野、カーテンなどのインテリア分野などで、企画、デザイン、製造までを手掛ける。
ファッション分野のテキスタイルデザイナーの場合は、まず、アパレルメーカーやファションデザイナーの意図を分析し、自身のアイディアを提案し、仕事の依頼を受ける。製品のターゲットとなる客層、商品のブランドやコンセプトなどを反映させてデザインする。糸や生地を選定し、織り方や染め方を指定して、試作品を作る。試作を繰り返し、製品に最適な素材を決めていく。
インテリア分野では、素材だけではなく、製品までを制作する場合が多い。自らの提案を企業などに持ち込み、商品化させることもある。企画の商品化決定を受けて試作品を作り、色や柄、形、品質、サイズ、価格などの仕様を検討し、商品化するまで担当する。
よく使う道具、機材、情報技術等
イラスト、デザイン作成ソフト(Illustrator、Clip Studio等)、画像等編集ソフト(Photoshop、GIMP等)、デザインシミュレーションソフト、パソコン
TASK タスク(仕事に含まれるこまかな作業)
この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。
デザインの独創性や美しさなどにこだわったデザインをする。
重要度 3.83
伝統的な織物の手法や染色の技法などに関する知識をもとに、目的や用途に応じた布地をデザインする。
重要度 3.50
製品のターゲットとなる客層、商品のブランドやコンセプトなどを企画に反映させて布地をデザインする。
重要度 4.39
布地のデザインを企業に提案する。
重要度 3.89
新しい素材や流行の色彩を取り入れて、時代にあった布地の選択をする。
重要度 3.56
布地全体のプリント総柄、ワンポイント柄の図案作成をする。
重要度 3.56
色や柄、形、品質、サイズ、価格などの仕様を検討して、素材から製品までを一貫して作る。
重要度 3.28
糸や生地を選定し、織り方や染め方を指定して、試作品を作る。
重要度 3.59
PROFILE しごと能力プロフィール
興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。
HOW TO 就くには
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。しかし、繊維やデザインに関する専門的な知識が必要なため、染色やデザインの学科のある大学・短大や専門学校等で基礎的な知識や技術を学んでいる場合が一般的である。
卒業後、アパレルメーカー、繊維メーカー、インテリアメーカーなどに就職し、テキスタイルデザインの部門に配属され、商品やデザインについての経験を積む。一人前と認められると担当を任されるようになる。企業内での実務を経験した後、フリーランスとして独立することもある。
関連資格としては、民間資格の「色彩検定」等がある。
美的センス、独創性、色彩感覚、造形力は不可欠であり、さらにマーケットやデザインの流行に対する情報収集と分析力など、消費者のニーズを先取りするセンスが必要である。また、企画やデザインのために、CG(コンピュータグラフィック)やパソコンのスキルも必須である。海外生産や輸入の拡大もあり、外国語による国際的コミュニケーション力も求められる場合もある。
学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
16.7%
関連資格
色彩検定
関連団体