WHAT どんな仕事?
建物の床・壁などにタイルを張り付け、表面仕上げを行う。
タイル張りはれんが積みから発展した技術を用いているため、両方の作業を併せて行う人も多く、兼業している場合もある。
タイル張りの作業は、まずタイルを張る床・壁などの下地を清掃し、タイル張りの位置を示す墨を出し、水糸を張って基準を決めてから割付図にしたがってタイルの割り付けを行う。
次に、セメントと砂と水を練り合わせたモルタルを下地面に規定の厚さに塗りつけて、タイルを所定の位置に目地幅通りに張り付ける。タイルの張り付けはヴィブラートという振動工具やコテの柄などでタイルをモルタルに密着させ表面を揃え、目地部の余分なモルタルをかき落とす。モルタルがある程度硬化した時期(タイル張り後1日以上経過)を見計らって目地詰めを行い、目地モルタル硬化後、表面を水洗いなどにより清掃する。
よく使う道具、機材、情報技術等
水糸、ヴィブラート、コテ、工具(かなづち等の手動工具、ドリル等の電動工具)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)
TASK タスク(仕事に含まれるこまかな作業)
この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。
PROFILE しごと能力プロフィール
興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。
HOW TO 就くには
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。学校卒業後すぐにタイル工事会社へ就職し、熟練技能者のもとで見習から始めて次第に高度な仕事を覚えていくケースが多い。職業訓練校で半年~1年ぐらいタイル工としての訓練を受けてから入職する方が、入職後の技術の習得が早い。一人前のタイル工になるには、ある程度時間がかかるが、腕が上がれば独立することもできる。
空間判断力や形態知覚、それに加えて指先・手腕の器用さなどが求められる。また、建築現場での作業であり屋外での作業もある。体力があり、根気強さなども必要である。
厚生労働省の定める技能検定の「タイル張り技能士」があり、資格を取得すると技術力の証明となる。
学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)
関連資格
1級タイル張り技能士2級タイル張り技能士
関連団体