コンプライアンス推進担当

コンプライアンスオフィサー(法令遵守責任者)コンプライアンス担当事務員
正社員が中心

企業の不正行為の発生を未然に防止するため、企業内のコンプライアンスの推進体制を整備し、運用する。

就業者数
3,737,860
賃金(年収)
528.7万円
年齢
44
労働時間
155h/月
求人賃金(月額)
26.3万円
有効求人倍率
0.59
WHAT

どんな仕事?

企業の不正行為の発生を未然に防止するため、企業内のコンプライアンスの推進体制を整備し、運用する。

コンプライアンスは、文字通りには「法令遵守」であるが、それは、単に法令を守るだけでなく、社内規則や業務マニュアルは言うまでもなく、法令の背景にある社会規範全般を含めた幅広い規則を遵守することを意味している。CSRが企業評価や株式投資の指標のひとつとなっている現代では、企業のコンプライアンス推進は企業価値を高める取組そのものと言える。

具体的に担当する業務は、①コンプライアンス推進体制の整備(担当組織の管理・運営、推進プログラムの作成・施行、推進マニュアル等の整備・施行など)、②企業活動に係るコンプライアンス・チェック(各種契約の内容・締結のチェック、知的財産管理、各部門からの相談対応・係争等支援など)、③コンプライアンスに係る教育・研修(教育・研修プログラムの策定、研修等の実施など)、④コンプライアンス推進に係る広報(コンプライアンス推進状況の把握・分析、把握・分析結果の社内フィードバック、経営理念、倫理綱領等の制定・周知の支援など)等である。

コンプライアンス推進は、もともとは法務部門の担当に区分される事項であったが、企業の社会的責任や適切なガバナンスの重要度が増大してきたことに対応して特化してきたものである。したがって、コンプライアンス推進担当は新しい仕事であり、その担当事項も法務部門と重なるところがある。

組織的にみると上場企業ではほとんどの企業がコンプライアンス推進担当部署を設置している。当該担当部署としては、社長直属のコンプライアンス推進委員会を設置してその下に担当部署を置くもの、法務担当部内にコンプライアンス推進室等を置くもの、逆に、コンプライアンス推進担当部の中に法務担当を置くものなどさまざまである。また、専門部署として設置するもの、他の業務と兼務する担当者を置くものなど、専任・兼任の態様も多様である。

よく使う道具、機材、情報技術等

文書作成ソフト(Word、一太郎等)、プレゼン資料作成ソフト(PowerPoint、Keynote等)、パソコン

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

コンプライアンス推進担当組織を適切に管理・運営する。
実施率 98.2%
重要度 3.67
コンプライアンス教育・研修プログラムを策定し、研修等を実施する。
実施率 98.2%
重要度 3.44
社内規則を制定・改定する。
実施率 98.2%
重要度 3.53
内部通報制度を運営する。
実施率 98.2%
重要度 3.38
法律改正などの情報を収集する。
実施率 98.2%
重要度 3.31
コンプライアンス推進プログラムを作成・施行する。
実施率 96.4%
重要度 3.46
コンプライアンス推進マニュアル等を整備・施行する。
実施率 96.4%
重要度 3.37
各種契約が法令等に抵触しないよう内容・締結に関与するとともに、知的財産の適切な管理等を行う。
実施率 96.4%
重要度 3.50

全18タスク中 上位8件を表示

PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
傾聴力
説明力
文章力
読解力
他者との調整
指導

知識 ― 上位項目

33項目中
事務処理
法律学、政治学
公衆安全・危機管理
日本語の語彙・文法
ビジネスと経営
人事労務管理

仕事の性質 ― 上位項目

39項目中
座り作業
空調のきいた屋内作業
電子メール
他者とのかかわり
厳密さ、正確さ
意思決定の自由

アビリティ ― 上位項目

35項目中
トラブルの察知
発話表現
記述表現
記述理解
演繹的推論
発話理解
HOW TO

就くには

この仕事に就くために特に学歴や資格は必要とされないが、大学・大学院卒がほとんどである。新卒でコンプライアンス推進担当部門に配属され、そのままプロパーとして担当している例はほとんどなく、大半が社内他部門からの異動か中途採用である。

中途採用者の実務経験としては、法務担当の経験は有利とされる。

コンプライアンス推進担当に求められる専門性は本来きわめて高いものがある。法令などの知識は言うまでもなく、業界事情に通じていることや、他部署とのやりとりなどの機会もあることから、コミュニケーション能力や情報収集・分析能力、協調性、柔軟性、冷静さが求められる。これに加えて一定の実務経験が必要とされる。また、企業活動はグローバル化しており、高い語学力(特に英語力)が求められている。

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

大卒
88.9%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
13.0%
高卒
9.3%
短大卒
7.4%
博士課程卒
7.4%
わからない
5.6%
専門学校卒
3.7%
高専卒
3.7%
特に必要ない
35.2%
わからない
14.8%
1ヶ月超~6ヶ月以下
13.0%
1年超~2年以下
9.3%
3年超~5年以下
7.4%
10年超
7.4%
1ヶ月以下
3.7%
6ヶ月超~1年以下
3.7%
2年超~3年以下
3.7%
5年超~10年以下
1.9%
特に必要ない
44.4%
わからない
16.7%
10年超
9.3%
3年超~5年以下
7.4%
1年超~2年以下
5.6%
2年超~3年以下
5.6%
6ヶ月超~1年以下
3.7%
5年超~10年以下
3.7%
1ヶ月以下
1.9%
1ヶ月超~6ヶ月以下
1.9%
2年超~3年以下
22.2%
1年超~2年以下
18.5%
6ヶ月超~1年以下
14.8%
1ヶ月超~6ヶ月以下
9.3%
3年超~5年以下
9.3%
わからない
9.3%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
7.4%
1ヶ月以下
3.7%
10年超
3.7%
5年超~10年以下
1.9%

関連団体

FORM

一般的な就業形態

正規の職員、従業員
83.3%
契約社員、期間従業員
20.4%
派遣社員
11.1%
パートタイマー
7.4%
経営層(役員等)
7.4%
自営、フリーランス
5.6%
アルバイト(学生以外)
1.9%
その他
1.9%

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