WHAT どんな仕事?
銀行・信用金庫の本・支店の担当地域内の法人、個人事業主、個人顧客を訪問し、きめ細かな金融サービスを提供する。
金融機関の柱となる預金、貸金、為替業務はもとより、投資信託、債券、各種保険の提案や販売も行う。自社のサービスだけでなく、地域住民の金融に関する様々な問題や悩み事について相談を受け、グループ企業や提携する専門家の紹介を行うケースもある。
法人を対象に、事業のニーズ・シーズ情報を基にした、ビジネスマッチングや海外進出に関する情報の提供を行うほか、海外進出の場合には、海外拠点の紹介や進出に関する各種サポートも行う。また、中小企業のオーナーの事業承継などに関するサポートも行っている。
個人の顧客に対しては、遺産相続、不動産投資、各種ローンなどについて、専門知識やFP(ファイナンシャルプランナー)資格を活かした資金計画、終活等の相談に応じるなど幅広い支援、サービスを提供している。
銀行・信用金庫の渉外担当の一日の仕事を例でみると、まず当日のスケジュールを確認し、顧客情報や社会・経済などの金融関連の情報を収集する。同僚とミーティングを行い、顧客の現況に関する詳細な情報を共有する。状況の確認を終えると当日予定している訪問先を訪ねる。顧客の関心事や課題を浮き彫りにし、社内外の専門家への相談・情報収集を行うなど、総合的な金融情報をもとに提案を行う。帰社後には、報告書や融資の稟議書、顧客への提案書などの各種書類の作成の他、翌日の予定の確認などを行い退勤となる。
よく使う道具、機材、情報技術等
文書作成ソフト(Word、一太郎等)、表計算ソフト(Excel、Googleスプレッドシート等)、パソコン
TASK タスク(仕事に含まれるこまかな作業)
この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。
社内での報告、他部門との調整を行う。
重要度 2.69
顧客情報や社会・経済などの金融関連の情報収集を行う。
重要度 2.88
社内外の専門家への相談・情報収集を行う。
重要度 2.65
預金先・融資先等の訪問計画を作成する。
重要度 2.55
(個人対応)資産形成、資産運用に関する相談・アドバイスを行う。
重要度 2.87
計画に基づいて、預金先・融資先等の顧客を訪問する。
重要度 2.76
融資の稟議書、各種書類の作成を行う。
重要度 3.04
(個人対応)住宅ローン、教育ローンの相談・アドバイスを行う。
重要度 2.76
PROFILE しごと能力プロフィール
興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。
HOW TO 就くには
この仕事につくためには、特に学歴や資格は必要とされないが、大卒者が一般的である。学校卒業後、銀行・信用金庫に入職し、行員として他部署で経験を積んでから配属されることが多い。最近は、外資系の顧客や海外現地法人の急増に伴って、語学力の必要性が高まっている。英語はもとより中国語などの会話力、読解力があれば入職に有利となる。
さらに、銀行・信用金庫渉外担当が対応する業務の多様化・複雑化に伴って資格取得の重要性が高まっている。このため、「簿記」、「銀行業務検定」、生命保険、損害保険の「保険募集人」、「証券外務員」、「社会保険労務士」、「宅地建物取引士」、さらには「ファイナンシャルプランニング技能士」、「中小企業診断士」などの資格取得のための教育・支援制度を取り入れている金融機関が多くなっている。
また、資格や専門知識以外にも、担当する地域の社会・経済状況や業界全体の動向を詳細かつ正確に把握し、地域内の企業経営者はじめ財務・経理の担当者と緊密に連携するなど信頼関係の構築に努めることが求められている。渉外担当という職種の特性として企業情報や顧客の家庭事情に立ち入ることが多く、コンプライアンス、情報管理、機密保持に対する高い倫理観が求められる。
学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
2.2%
関連資格
ファイナンシャルプランナー(CFP/AFP)社会保険労務士中小企業診断士1級ファイナンシャル・プランニング技能士2級ファイナンシャル・プランニング技能士3級ファイナンシャル・プランニング技能士宅地建物取引士(旧:宅地建物取引主任者)簿記能力検定(全経上級)簿記能力検定(全経1級)簿記能力検定(全経2級)簿記能力検定(全経3級)生命保険業界共通教育制度一般課程試験証券外務員損害保険募集人銀行業務検定日商簿記1級日商簿記2級日商簿記3級
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