マンション管理員

マンション管理人アパート管理人下宿管理人住込管理人(マンション)
学歴不問未経験歓迎

マンション管理会社の社員として、管理会社が分譲マンションの管理組合と結んだ管理委託契約書に基づいて、居住者応対やその他日常管理業務を行う。

就業者数
146,920
賃金(年収)
370.1万円
年齢
57.6
労働時間
157h/月
求人賃金(月額)
19.7万円
有効求人倍率
0.85
WHAT

どんな仕事?

マンション管理会社の社員として、管理会社が分譲マンションの管理組合と結んだ管理委託契約書に基づいて、居住者応対やその他日常管理業務を行う。マンション居住者からは「管理人さん」と呼ばれることが多い。

マンション管理員の仕事は、管理委託契約書の雛形となる、国土交通省作成の「マンション標準管理委託契約書」(2018年3月改訂版)に典型例が示されており、これに基づくと、①受付等業務(訪問者や居住者の応接・電話の応対、管理組合が定める各種届出の受理、宅配物の預かり・引渡し、管理用備品・鍵の管理など)、②点検業務(建物・諸設備の外観目視点検・記録、照明・管球類等の点検・交換、不審者や不審物・無断駐車等の確認など)、③立会業務(保守・営繕等外注業務の着手・実施の立会い、ゴミ搬出や清掃業務の立会い、災害・事故等処理の立会いなど)、④報告連絡業務(管理組合の文書の配付・掲示、各種届出・点検結果・立会結果等の報告、災害・事故等発生時の連絡・報告、居住者間のトラブルやクレーム発生時の報告など)に整理できる。清掃業務そのものは含まれていないが、マンションの規模により、清掃を兼務しているところも少なくない。

契約に定められた業務をこなすだけではなく、マンション管理にかかわる業務全般にわたって対応を求められることが多い。マンションの現場で居住者のみならず近隣地域の住民と日常的に接することを踏まえると、マンション管理の仕事は、居住者からは管理会社の、地域の住民からはそのマンションの「顔」として見られる立場にある。それだけに、想定外の事態に対しても、コミュニケーション能力、とっさの判断、機転、公平な対応、守秘義務(居住者の日常生活と接することから個人情報の適正な取扱いは特に重要)などが問われる仕事と言える。ただし、マンション管理員の仕事の範囲は限られており、自分だけの判断で動くことなく、管理会社の担当者(マンション管理フロント)をはじめとするスタッフとの緊密な連絡のもとに行動することが求められる。

なお、マンション管理員とは別に、居住者からの問い合せや要望への対応、集会室やパーティールーム、ライブラリー、フィットネスルーム、来客用駐車場等の共有施設の予約受付等の業務を専門に行うスタッフを配置する例もある。このような専門スタッフは一般的に「コンシェルジュ」と呼ばれる。

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

外部訪問者やマンション居住者の応接、電話に応対する。
実施率 96.7%
重要度 3.31
建物、諸設備及び諸施設の外観目視点検を行う。
実施率 96.7%
重要度 3.48
照明の点灯・消灯など管球類等の点検を行い、必要な交換を行う(高所等危険箇所は除く)。
実施率 96.7%
重要度 3.42
災害、事故等発生時の連絡、報告を行う。
実施率 96.7%
重要度 3.68
居住者間のトラブルやクレーム発生時の報告を行う。
実施率 96.7%
重要度 3.27
不審者や不審物、違法・無断駐車等がないか確認する。
実施率 96.7%
重要度 3.20
共用部分の鍵の管理及び貸出しを行う。
実施率 91.8%
重要度 3.68
外注業者の業務(保守点検・営繕工事)の着手時及び適宜実施中に立ち会い、業者報告等により完了を確認する。
実施率 91.8%
重要度 3.14

全21タスク中 上位8件を表示

PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
傾聴力
説明力
文章力
読解力
対人援助サービス
他者の反応の理解

知識 ― 上位項目

33項目中
顧客サービス・対人サービス
事務処理
公衆安全・危機管理
日本語の語彙・文法
コミュニケーションとメディア
心理学

仕事の性質 ― 上位項目

39項目中
屋外作業
他者とのかかわり
空調のきいた屋内作業
電話での会話
優先順位や目標の自己設定
ビジネスレターやメモの作成

アビリティ ― 上位項目

35項目中
トラブルの察知
記述表現
発話表現
発話理解
記述理解
記憶力
HOW TO

就くには

入職にあたって、必要な資格や免許はなく、学歴や経験も不問であるが、新卒採用はほぼ無く、定年退職者等が再就職先として選択するケースが大半である。同職業は求人の年齢設定が60歳代のものが多く、また実際の勤務は70歳代になっても可能であることが一般的である。

採用は、各管理会社が新規に管理マンションを受託したとき、あるいは担当者が退職したときなどに行われる。新聞や雑誌、インターネットなどの求人広告やハローワークへの求人申込みが多いが、管理会社が自社のホームページで募集するケースも増えている。採用後は、各社独自の研修を受けた後、現場実習を経て勤務に就くことになるが、配属後も定期的な研修を義務づけ、スキル向上をセールスポイントとする会社もある。

コミュニケーション能力、ホスピタリティの精神、コンプライアンス意識といった社会人としての豊富な人生経験や対人対応力が重要であり、同時に、健康でフットワーク良く動けることが求められる。

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

大卒
40.4%
わからない
36.5%
高卒
23.1%
短大卒
5.8%
専門学校卒
3.8%
高卒未満
1.9%
特に必要ない
53.8%
1ヶ月以下
30.8%
1ヶ月超~6ヶ月以下
7.7%
わからない
3.8%
6ヶ月超~1年以下
1.9%
3年超~5年以下
1.9%
特に必要ない
75.0%
1ヶ月以下
11.5%
1ヶ月超~6ヶ月以下
3.8%
3年超~5年以下
3.8%
6ヶ月超~1年以下
1.9%
1年超~2年以下
1.9%
わからない
1.9%
1ヶ月以下
32.7%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
23.1%
1ヶ月超~6ヶ月以下
23.1%
6ヶ月超~1年以下
11.5%
1年超~2年以下
5.8%
3年超~5年以下
1.9%
わからない
1.9%

関連団体

FORM

一般的な就業形態

パートタイマー
42.3%
契約社員、期間従業員
38.5%
正規の職員、従業員
19.2%
アルバイト(学生以外)
7.7%
派遣社員
5.8%
自営、フリーランス
3.8%

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