マンション管理フロント

フロント
学歴不問未経験歓迎

マンション管理会社が管理するマンションの担当者として、管理組合運営の支援、建物や設備の維持・管理などを行う。

就業者数
3,737,860
賃金(年収)
528.7万円
年齢
44
労働時間
155h/月
求人賃金(月額)
22万円
有効求人倍率
0.83
WHAT

どんな仕事?

マンション管理会社が管理するマンションの担当者として、管理組合運営の支援、建物や設備の維持・管理などを行う。通称「フロント」という。

管理会社が管理受託しているマンションに対する管理会社側の接点、つまり先端・前面との意味から「フロント」と呼ばれる。1人で15程度のマンションを担当していることが多い。ここでは、以下、フロントという。

フロントの仕事は、「管理会社と管理組合との間のマンション管理委託契約に基づく管理組合業務支援」である。具体的には、①理事会の開催・運営支援(資料等作成、議事助言など)、②総会の開催・運営支援(事業計画案素案・総会議事録案の作成、議事助言など)、③管理組合の経理事務支援(管理費等の出納、口座・帳簿管理、契約締結支援、収支予算案・決算案素案の作成など)、④マンションの維持・修繕に関する企画・実施(長期修繕計画案の作成、建物・設備の点検・調査・診断や修繕の提案、発注補助など)がメイン業務である。マンション管理のプロとしてマンションをソフト・ハードの両面で維持・管理する仕事である。

業務を的確に実施するため、担当マンションの定期巡回、マンション管理員の指導、管理組合への助言、関係者との折衝、居住者からの問合せ対応なども行う。

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

建物や駐車場、鍵などを管理する。
実施率 95.2%
重要度 3.35
修繕・保守点検等を第三者に行わせる場合、発注を補助するとともに、実施について確認する。
実施率 90.5%
重要度 3.50
居住者等の名簿を整備する。
実施率 90.5%
重要度 3.24
担当マンションを定期的に巡回する。
実施率 90.5%
重要度 3.34
建物・設備の劣化状況等の把握調査・診断を実施する。
実施率 88.1%
重要度 3.57
設備の故障や破損、住民間のトラブルなど、担当マンションで発生する諸問題解決に向け、関係者と折衝する。
実施率 88.1%
重要度 3.43
各種点検、検査等に基づき助言等を行う。
実施率 85.7%
重要度 3.44
管理組合が行う公的機関等に対する各種検査等の報告、届出について補助する。
実施率 85.7%
重要度 3.17

全30タスク中 上位8件を表示

PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
傾聴力
説明力
読解力
文章力
指導
他者との調整

知識 ― 上位項目

33項目中
顧客サービス・対人サービス
事務処理
建築・建設
日本語の語彙・文法
人事労務管理
経済学・会計学

仕事の性質 ― 上位項目

39項目中
空調のきいた屋内作業
他者とのかかわり
電子メール
電話での会話
ビジネスレターやメモの作成
座り作業

アビリティ ― 上位項目

35項目中
トラブルの察知
記述理解
記述表現
発話表現
記憶力
発話理解
HOW TO

就くには

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。

入職経路は、マンション管理業界以外からの転職がほぼ半数で、新卒採用、マンション管理業界他社からの転職と続く。

求人方法は、ハローワークを通じて人材を確保している企業が大半で、新聞・雑誌・インターネット等を通じた求人や人材紹介業者の利用を併用している企業も多い。

一人前のフロントとして独り立ちできるまでの期間に業界としての統一基準はない。一般的には、3~4年でフロントとして必要な知識、経験は身につくと言われている。また、管理会社は事務所ごとに管理業務主任者を設置することが法律により義務付けられているため、入職後、国家資格である「管理業務主任者」の資格を取得することが求められる。職務上必要な能力の習得は、日常の業務や上司・先輩を通じて実務を身につけるOJTと、社内外の研修受講と自学のOFF-JT、の二本柱となる。

さまざまな局面で、管理組合などから助言や見解を求められるため、「区分所有法」、「マンション管理適正化法」など関係法令や管理規約の解釈、建物や設備の補修、改良、改修に関する情報など、常日頃からマンションに関する広汎な情報収集、知識、経験の集積が必要である。一方、より専門的な内容については、管理会社の技術部門や法務部門などの専門部署と連携して対応することになる。コミュニケーション力、コンプライアンス意識、ホスピタリティ精神を発揮して、所属する管理会社、管理組合、マンションが立地するコミュニティ、さらにはマンション管理員や清掃員、工事会社などマンション管理に携わるさまざまな分野の人々のコーディネーター役を果たしていくことが求められる。

なお、関連資格として、国家資格の「マンション管理士」がある。管理業務主任者は管理会社の社員として管理委託契約事項の実施に当たるが、マンション管理士は一般的にはマンション管理の専門知識を有しない住民が構成する管理組合に対して組織運営や会計処理といった事柄についてアドバイスを行う、いわば管理組合の顧問であり位置づけが異なる。

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

大卒
54.5%
わからない
29.5%
高卒
27.3%
専門学校卒
6.8%
特に必要ない
43.2%
1ヶ月以下
22.7%
1ヶ月超~6ヶ月以下
11.4%
6ヶ月超~1年以下
11.4%
わからない
6.8%
1年超~2年以下
2.3%
2年超~3年以下
2.3%
特に必要ない
56.8%
1ヶ月超~6ヶ月以下
11.4%
2年超~3年以下
9.1%
1ヶ月以下
6.8%
6ヶ月超~1年以下
6.8%
わからない
6.8%
1年超~2年以下
2.3%
1ヶ月超~6ヶ月以下
31.8%
2年超~3年以下
18.2%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
11.4%
1ヶ月以下
11.4%
1年超~2年以下
11.4%
6ヶ月超~1年以下
6.8%
わからない
4.5%
3年超~5年以下
2.3%
5年超~10年以下
2.3%

関連資格

管理業務主任者マンション管理士

関連団体

FORM

一般的な就業形態

正規の職員、従業員
52.3%
契約社員、期間従業員
34.1%
パートタイマー
22.7%
派遣社員
6.8%
アルバイト(学生以外)
4.5%
自営、フリーランス
2.3%

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